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10人でパチューカに勝利

3

-

1

Real Madrid

終了

Pachuca

アセンシオの退場で7分から1人少ない状況で戦ったレアル・マドリードは、ベリンガム、アルダ・ギュレル、バルベルデのゴールで勝ち点3を獲得した

10人でパチューカに勝利
レビューAlberto Navarro写真:Antonio Villalba y Pedro Castillo (Charlotte)

レアル・マドリードがシャーロットのバンク・オブ・アメリカ・スタジアムでパチューカに勝利し、クラブワールドカップ・グループHで勝ち点を4に伸ばした。アセンシオの退場で開始直後から1人少ない状況で戦わざるを得なくなったものの、チームは逆境を乗り越え、ベリンガムアルダ・ギュレルのゴールで2-0にしてハーフタイムを迎えた。後半、バルベルデブラヒムとの素晴らしい連携から点差を広げるも、モンティエルのシュートがチュアメニに当たり、3-1で終了した。

試合は7分、クルトワの前で最後の一人になったアセンシオが、ロンドンへのファールで退場になったことで難しくなった。レアル・マドリードは80分以上、1人少ない状態でプレーしなければならず、パチューカはDFの背後にボールを送り、そのチャンスを生かそうとした。そして18分、メキシコのチームに決定機が訪れるも、クルトワがケネディのシュートを弾き、そのリバウントから放ったバウティスタのシュートもセーブした。

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シャビ・アロンソ監督率いるチームは守備であまり苦しまず、素早い攻撃のトランジションで先制点を挙げた。35分にバルベルデがプレーの起点となり、ゴンサロフラン・ガルシアに軽くヒールパス。フラン・ガルシアはそのまま相手DFの背後に抜け出し、後ろから上がってきたベリンガムが左足の強烈なシュートでフィニッシュした。その8分後にチームは2点目を記録する。ペナルティエリア内でトレントと連携したゴンサロが美しいワンタッチパスを通した。これを受けたアルダ・ギュレルは43分、右足の対角線上のシュートを完璧に決めた。

バルベルデがリードを広げる
ハーフタイム後、パチューカは点差を縮めようと猛攻を開始した。56分にロンドンがペナルティエリア内からシュートを放つが枠外。61分にジョン・ケネディがペナルティエリア手前から打ったシュートは、クルトワにダイビングセーブされた。パチューカの攻撃はシャビ・アロンソ監督率いるチームを刺激した。まずセバージョスモドリッチの投入で試合をコントロールし、その後3-0とした。バルベルデが70分、連携したブラヒムのパスを空中で合わせてゴールネットを揺らした。

リュディガー復帰
この試合では怪我が回復したリュディガーが78分にトレントとの交代でピッチに戻った。その2分後にモンティエルがペナルティエリア手前から放ったシュートがチュアメニに当たり、3-1となった。それから最後までシャビ・アロンソ監督率いるチームはさらに試合を支配し、クラブワールドカップ・グループHで勝ち点を4に伸ばした。この後、首位の座を懸けて、最終節でザルツブルクと対戦する。

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