ビジャレアル-レアル・マドリード:リーガチャンピオン今季最後のアウェー試合

アンチェロッティ監督のチームは大会10連勝を狙う(スペイン時間:日曜19時、日本時間:月曜2時)

ビジャレアル-レアル・マドリード:リーガチャンピオン今季最後のアウェー試合
プレビューRodrigo Salamanca

チャンピオンズリーグ決勝を前に残るは2試合。チャンピオンリームが今季最後となるアウェー戦でビジャレアルへ乗り込み37節を戦う(スペイン時間:日曜19時、日本時間:月曜2時)。アンチェロッティ監督のチームはここまで9連勝しており、エスタディオ・デ・ラ・セラミカでこの流れの継続を狙う。対戦相手は来季の欧州大会進出を賭けて戦っている。我らのチームは5月4日にチャンピオンになったあとの最近数試合でも素晴らしいレベルを披露している。その証拠にグラナダ戦とアラベス戦で9ゴールを挙げ計83得点とスペクタクルな攻撃のリズムを維持している。守備面でも4節連続で無失点としレアル・マドリードはリーガの無失点試合の記録を作った(20試合)。
「ビジャレアルとの試合は大会のリズムを得るため重要」と アンチェロッティ監督はビジャレアルとの試合を前にした記者会見で話している。怪我のチュアメニアラバを除いてイタリア人指揮官は全ての選手を招集メンバー入りさせている。この中には、自身が出場した最近のリーガ3試合で得点を決め我らのチームで大会最多得点選手(19点)のベリンガムがいる。イングランド代表選手のほかにビニシウスJr. (15点)と、グラナダ戦とアラベス戦で得点しているアルダ・ギュレルもいる。
ビジャレアル
ホームチームは前節終了時点で14勝9分け13敗の8位。リーガの最近5戦で4勝している。そのうえ来季の欧州大会出場へ向けて争っている。セルロートが19点でチーム1番の得点源になっている。