アンチェロッティ：「チャンピオンズリーグは特別な大会で、我々は良い形で始めたいと望んでいる」

チャンピオンズリーグのグループC第1節、ウニオン・ベルリン戦（スペイン時間：水曜18時45分、日本時間：木曜1時45分）を前に、カルロ・アンチェロッティ監督がシウダー・レアル・マドリードで記者会見を行った。指揮官はこう話している。「チャンピオンズリーグは我々にとって特別な大会。我々は明日の試合を特別なものとして戦う。我々はグループリーグを良い形で始めたいと願っていて、ホームで戦うというチャンスがある。相手は良い組織がされていて、強い印象を与えるしっかりしたチーム。激しい試合をする必要がある」。

「カルバハルは筋肉の過負担があり、問題になるのを避けるために我々は休養を与えることにした。明日検査をする。状態は良く、深刻な問題ではないと思う。早めの回復を願っている。現状で日曜の試合でプレーする可能性がある。選手の感覚はとても良い。ルーカス・バスケスがカルバハルに替わって出場することになる」。

目標
「グループリーグを突破し、ラウンド16、準々決勝、、、と進むこと。我々は決勝まで戦いたいと思っている。準々決勝にたどり着くというのは達成可能な目標」。

タイトル獲得の候補
「昨年優勝したメンバーがいてあまり変更がないからシティが本命。しかしチャンピオンズリーグはいつものことだが最後にはサプライズがある」。

「レアル・マドリードは私から見て決勝まで戦っていけるだけのチーム。シティが自分たちのことをそうだと思っていないのと同じように、自分たちは決して本命ではないと思っている。向こうは昨年勝利を勝ち取っているから自分たちが本命だと言うことができる」。

ウニオン・ベルリン
「チャンピオンズリーグでは新しいチームだが、とても良い形でやったからここにいる。守備的に良い組織があり、しっかりしていて激しくプレーする。我々はしっかり研究してきたし、明日良い試合ができるのと願っている」。

ナダルが会長になる姿が予想できる？
「私がここで過ごした時間ではずっと会長はフロレンティーノで、彼はファンタスティックな仕事をしていて、私の頭にはそれに勝る会長は思い浮かばない。全面的に尊敬しているナダルが正真正銘のマドリディスタだということを我々はとても誇りに思っている」。