レアル・マドリードが今週水曜日、8回目のクラブワールドカップ優勝目指し大会スタート

レアル・マドリードが今週、今シーズンの6大会目に臨む。我がチームはラバト（モロッコ）で新たなクラブワールドカップに参加し、今週水曜日に行われる準決勝アル・アハリ戦（スペイン時間：20時、日本時間：翌日4時）で大会をスタートする。同ラウンドに進出するためにこのエジプトのチームはクラブワールドカップで2勝する必要があり、第1ラウンドでオークランド・シティに3-0で勝利し、続くシアトル・サウンダーズ戦を1-0で制した。

もう一方の準決勝はフラメンゴとアル・ヒラルが対戦する。この結果次第で今週土曜日の決勝戦（スペイン時間：20時、日本時間：翌日4時）または3位決定戦（スペイン時間：16時30分、日本時間：翌日0時30分）の相手になる可能性がある。



我がチームはクラブワールドカップ史上の最多出場クラブであり、モロッコで通算8回目の優勝を目指す。最初3回は1960年（ペニャロール戦）、1998年（バスコ・デ・ガマ戦）、2002年（オリンピア・デ・アスンシオン戦）のインターコンチネンタルカップだった。その後、2014年にマドリードは現行のクラブワールドカップ方式でチャンピオンになった。奇しくもこの大会はアンチェロッティ監督指揮の下、モロッコで行われ、決勝の相手はサンロレンソ・デ・アルマグロであった。

その後、2016年に日本での決勝で鹿島アントラーズ、2017年にアラブ首長国連邦での決勝でグレミオ、2018年にアラブ首長国連邦での決勝アル・アインと、他チームが一度も成し遂げたことがない3大会連続優勝という偉業を達成した。
 
アル・アハリ
準決勝の相手はCAFチャンピオンズリーグの準優勝チーム。このエジプトのチームがクラブワールドカップに参加しているのは、前回のアフリカチャンピオン（ウィダードAC）がモロッコのクラブだからだ。同じ国から2チームの参加を避けるため（クラブワールドカップの出場権の1つは開催国に与えられる）、FIFAはアフリカサッカー連盟の準優勝チームに出場権を与えることを決定した。アル・アハリはCAFチャンピオンズリーグで最多優勝を誇り（10回）、エジプトで最も成功を収めているチームである。また現行のクラブワールドカップ方式で最多試合数（20試合）の記録を保持している。

試合
第1ラウンド：
- アル・アハリ-オークランド・シティ（3-0）
第2ラウンド：
- シアトル・サウンダーズ-アル・アハリ（0-1）
- ウィダード・カサブランカ-アル・ヒラル（1-1、PK戦：3-5）
準決勝：
- フラメンゴ-アル・ヒラル（スペイン時間：2月7日20時、日本時間：同8日4時）
- アル・アハリ-レアル・マドリード（スペイン時間：2月8日20時、日本時間：同9日4時）
3位決定戦：（スペイン時間：2月11日16時30分、日本時間：同12日0時30分）
決勝戦：（スペイン時間：2月11日20時、日本時間：同12日4時）