ニュース. 30/01/2023
レアル・マドリード・ファンデーションがシウダー・レアル・マドリードの講堂オフィスで書籍「ラ・デシモクアルタ。数々の逆転劇で制したチャンピオンズ」を発表した。イベントには著者のエンリケ・オルテゴ氏のほかフロレンティーノ・ペレス会長、プラネット・グループとアトレスメディアのホセ・クレウエラス会長、レアル・マドリード・ファンデーションのエンリケ・サンチェス副会長、サッカーチーム主将格のナチョ、モドリッチ、カルバハル、カルロ・アンチェロッティ監督、レジェンドのロベルト・カルロス、カシージャス、アルベロア、フェリペ・レジェスが参加した。
デシモクアルタ達成までのハイライトビデオの上映のあと、レアル・マドリード会長が挨拶した。「今日はすべてのマドリディスタにとって非常に特別な1日です。我々が感じ、過ごしてきたもののすべてがこの新たな本に反映されています。ここで終わらない我々の感情や夢の物語です。我々は常にさらなるものを求めており、だからこそタイトルの一つ一つがこの伝説を大きくし続けるための刺激であり、この伝説こそがレアル・マドリードなのです。この歴史は我々がともに成し遂げたものです。そして一緒に新たな歴史を作っていきましょう」。
「「ラ・デシモクアルタ。数々の逆転劇で制したチャンピオンズ」はリスボンでデシマを達成した時に始まったコレクションがその一部になっています。そしてマドリディスタはいつも自分たちの気持ちを高ぶらせるものになっています。それはチャンピオンズリーグとレアル・マドリードとの永遠の愛の歴史の結果です。マドリディスタとサッカーへの情熱を持っているサポーターは決してレアル・マドリードによってなされた14回目の優勝を決して忘れることがないでしょう」。
ベルナベウでの魅惑的な夜の数々
「ベルナベウでの魅惑的な夜はその価値観で説明がつきます。レアル・マドリードのユニホームとエンブレムは単に成功を象徴するものではなく、どう成し遂げたのかその道筋を示すものになっています。タイトルは働きぶり、犠牲、尊敬心、謙虚さ、連携によって到達できるもので、そしてレアル・マドリードは決して諦めることがなく最後まで全力を出し切るという神聖な信念を持ち合わせています」。
ビデオ.レアル・マドリード・ファンデーションが書籍「ラ・デシモクアルタ。数々の逆転劇で制したチャンピオンズ」を発表
「これが昨季再び起こったことの説明です。マドリディスタであるというこのユニホームに特別なものを感じる選手たちがいて、タイトルや勝利を求める空腹感がありチームは我々の存在意義を示すこれらの価値観に対し完璧に当てはまっています。いくつかの選手たちはすでにレアル・マドリードと世界サッカー界のレジェンドです。そしてカルロ・アンチェロッティという監督は並外れた選手たちの周囲に家族的な空気と雰囲気を生み出す能力があります」。
レアル・マドリードのファン
「世界最高のファンとともに、ベルナベウはマドリディスモが再び夢を叶える魅惑的な場所になりました。我々のファンとチームのつながりも人生を自壊するための一つの形です。それは非常に難しい瞬間に立ち向かうためのマドリディスタの姿勢の一つです。まるですべてが終わったかのような時に、多くの人たちにとって不可能に見えることを我々はやって行くよう努力します」。
ホセ・クレウエラス「書籍という形で参加でき誇りを感じる偉業」
「書籍という形で参加しとても誇りに思える偉業。サッカーは目にするものでともに過ごすが、今回のような偉業がある時には本というのは別の形ええ思う出すことができる。それは写真アルバムのようなもの。本にすることでより重要度が増す。フロレンティーノ・ペレス会長は偉大な人物、歴史上の象徴的な存在にある長所を持ち合わせ、日常で素晴らしいことをやっている。レアル・マドリードは常に最後まで信じ、この先も歴史を作り続ける。我々は本という形で語り続けるためそこでやって行く」。
エンリケ・オルテゴ「本はクラブの歴史で最もエキサイティングな4ヶ月へ我々を誘う」
「比較不能な偉業で、最近8シーズンで4回のチャンピオンズリーグを制すというのは大会の歴史で無い。この本は時間のトンネルを抜け昨季起こったことのすべてを振り返る旅に我々を誘ってくれる。我々は120年の歴史があるクラブ史で最もエキサイティングな4ヶ月を過ごした。ラ・デシモクアルタ。数々の逆転劇で制したチャンピオンズを読むことは感情の世界に没頭すること。偉業を果たした英雄たちが自身の偉業について話している。ここには本の根幹となる6つの歴史で構成されている。