レアル・マドリード・ファンデーション、バタンバンのソーシャルスポーツスクールのためSAUCEとの契約を更新

バタンバン（カンボジア）の使徒長官キケ・フィガレド氏がレアル・マドリード・ファンデーションと SAUCE ONGとの契約セレモニーにオンラインで参加した。このイベントはシウダー・レアル・マドリードの講堂で行われ、レアル・マドリード・ファンデーション副会長エンリケ・サンチェス、 SAUCE（Solidaridad, Ayuda y Unión Crean Esperanza）会長ハビエル・アルバレス・シエンフエゴス氏が議長を務め、レアル・マドリードの渉外ディレクター、エミリオ・ブトラゲーニョの立会いのもと、署名の責任者となった。

この契約はバタンバン使徒県で2015年から実施されているソーシャルスポーツスクールに継続性を与えるものとなる。その目的はこの地域で広がっているポリオや対人地雷の被害にあった未成年者など、特に社会的に弱い立場にある人々をサポートすること。SAUCEは就学年齢にある全ての子供たちが初等教育を受けられるための取り組みを行い、身体能力の異なる人々に寄り添い、農業従事者に仕事に威厳を与え、利用しやすい医療サービスを提供している。

教育へのアクセス
レアル・マドリード・ファンデーションのスクールに参加したおかげで、脆弱な立場にある100人以上の子供たちが質の高い教育を受け、インクルージョンを保証する複数のアクティビティに参加している。バタンバンのソーシャルスポーツスクールは増田稿平氏が支援するレアル・マドリード・ファンデーションの日本のサッカースクールと提携を結んでいる。

バタンバンのミッション
ブトラゲーニョはまた、ドキュメンタリー映画「Misión en Battambang」の上映に合わせ、マドリードを訪れて病気の治療を受けていた被災者もいたことから、このプロジェクトと被災者との特別なつながりを強調した。「Tras los pasos de Kike Figaredo」は現在、Amazon Prime Videoで視聴できる。