レアル・マドリードがディ・ステファノでベティス相手に引き分けた。チームは最後まで勝利を目指したが、前半、決定的チャンスのあったハイテンポの試合でゴールを決めることができなかった。ベンゼマが26分、ペナルティエリア正面でパスを受けて相手DFをかわし、強烈なシュート打ったがクラウディオ・ブラボに防がれた。
試合はハーフタイム後に変わり、両ペナルティエリアでチャンスが生まれ始める。53分にアセンシオ が最初にゴールを試みるも、ロングシュートはブラボの手の中に収まった。その2分後、今度はロドリゴがクロス気味のシュートをクロスバーに直撃した。一方、ベティスは60分に反撃し、ギド・ロドリゲスが素晴らしい個人技を披露した後、ペナルティエリア内からゴールを狙うもクルトワにセーブされた。さらにその5分後で、ボルハ・イグレシアスがクルトワとの決定的な1対1のチャンスを迎えるも、好セーブに阻まれた。
それ以降、ホームのレアル・マドリードだけが存在し、66分にモドリッチ、74分にカゼミーロがペナルティエリア外からシュートを打ち、それぞれベティスゴールに迫った。しかし1本目のショットはブラボにファインセーブされ、2本目はわずかにクロスバーを越えていった。
チャンス
81分、レアル・マドリードの選手たちはCK後、ミリトンのヘディングシュートがミランダの手に当たりPKを要求したが笛は吹かれなかった。17試合連続無敗および4試合連続無失点中のジダン監督率いるチームはすでに、チャンピオンズリーグリーグ準決勝第1戦チェルシー戦(スペイン時間:火曜日21時、日本時間:水曜日4時)に気持ちを切り替えている。
エデン・アザールがレアル・マドリードで戦列復帰した。怪我が回復したベルギー代表FWは77分、アセンシオと交代し、アルフレド・ディ・ステファノのピッチに入った。
レアル・マドリードが17戦無敗をキープした。この素晴らしい流れは2月6日のウエスカ戦でスタートし、ジダン監督率いるチームはそのうち12試合に勝利している。
エストラーダ・フェルナンデス(カタルーニャ州協会)、副審:ポラス・アジュソ、ビジャテ・マルティネス、第4審判:アバロス・マルトス、VAR審判:ゴンサレス・ゴンサレス(カスティージャ・イ・レオン自治州)