マッチレポート | 22/09/2019 | Alberto Navarro
ロス・ブランコスはとても激しい試合でセビージャを下し重要な勝ち点3を獲得- リーガ
- 5節
- 日, 22 9
サンチェス・ピスフアン


レアル・マドリードがサンチェス・ピスファンで行われたレベルの高いテストをクリアした。ロス・ブランコスは後半ベンゼマがヘディングで挙げた得点により重要な勝ち点3を獲得、セビージャの本拠地で激しさと手堅さを披露した。
両チームとも無得点だった前半は非常にフィジカル重視の激しいものになった。プレー一つ一つで戦いが続き、ボールを受けても考える余裕がない状態だった。レアル・マドリードは非常に高い位置からプレッシャーを掛け、相手チームのボール展開を難しいものにした。奇しくも相手ゴール前のボール奪取から最初の得点チャンスを作る。35分、ベンゼマがボールを奪うと、アザールへつないだが1対1となったヴァツリークを破ることはできなかった。
両チームとも無得点だった前半は非常にフィジカル重視の激しいものになった。プレー一つ一つで戦いが続き、ボールを受けても考える余裕がない状態だった。レアル・マドリードは非常に高い位置からプレッシャーを掛け、相手チームのボール展開を難しいものにした。奇しくも相手ゴール前のボール奪取から最初の得点チャンスを作る。35分、ベンゼマがボールを奪うと、アザールへつないだが1対1となったヴァツリークを破ることはできなかった。
ベンゼマはジェラール・モレノと並んでリーガのピチチ(5点)に立っている
3分後、再び相手からボールを奪うとまたも相手GKと1対1に。カルバハルの奪取からハメスが相手ライン間へ絶妙なパス、しかし相手GKの好プレーに得点を阻まれた。セビージャは後半ボールを支配、地元ファンの後押しを受けてペースを上げて行く。しかしレアル・マドリードは非常に手堅く、連携の確かさを披露。時間が経過するなか64分に均衡が破れる。カルバハルの素晴らしいクロスに走り込んだベンゼマがヘディングで狙い済ませたシュートを決めた。
献身の見返り
残り時間はまだおよそ30分あり、セビージャは71分に引き分けへ限りなく近付く。デ・ヨングのシュートは数センチ単位でゴールを外れた。ここから試合終了までは、87分にチチャリートが決めながらもオフサイドで得点を認められなかったシーンを除き危険なシーンはほとんど無かった。これはジダン監督が率いるチームの献身的な動きによるところが大きかった。ベイルが93分に追加点のチャンスを迎えたが、シュートはサイドネットを揺らすにとどまる。レアル・マドリードはピスファンを制し、上位を維持している。