3-2：マラガ相手に重要な勝利を達成

レアル・マドリードがサンティアゴ・ベルナベウでマラガ相手に重要な勝利を成し遂げた。試合は激しいリズムでスタートし、前半だけで3ゴールが生まれる展開となった。そんな中、ロス・ブランコスが先制点を奪う。9分にマルセロがクロスを上げ、クリスティアーノ・ロナウドはゴールラインを割るかと思われたボールに対して誰よりも高く飛びヘッドで合わせた。ボールはクロスバーに弾かれたが、ベンゼマがフリーで決めた。

その6分後、レアル・マドリードに点差を広げるチャンスが訪れる。しかしクロースのクロスをダイレクトで合わせたカルバハルのシュートはGKロベルト・ヒメーネスに阻止された。2-0にするチャンスから一転し、マラガは18分にロランのゴールで1-1の同点にした。試合は振り出しに戻るも、ロス・ブランコスが再びリードするのに時間はかからなかった。21分、クロースの蹴ったCKをカゼミーロが頭で合わせて2-1にした。

さらなるチャンス
それ以降、ハーフタイムまでにゴールは生まれなかったが、特にレアル・マドリードにチャンスがあった。その2度の決定機を掴んだのはどちらもC・ロナウドだったが、37分のゴールエリアからの左足のダイレクトシュート、42分の強烈なヘディングシュートはともにロベルト・ヒメーネスにファインセーブされた。一方、マラガはハーフタイム直前にベスが頭で決めるも、主審はジャンプした際のカルバハルへのファールで取り消しにした。