ニュース | 28/02/2014
ロス・ブランコスはエル・パラシオに、CSKAモスクワを倒しながらもここ4戦全敗しているライバルを迎える。キャロル、ドラッパーが欠場するロス・ブランコスは、すでにジュルギリス戦で証明したように、集中する努力をし、自分たちの強さを誇示しなければならないだろう。一方、セルビアのチームは、その悪い結果にも関わらず、CSKAに勝利したわずかな能力を生かし、現在のネガティブな流れを止めたがっている。
このラウンド6勝1敗のロス・マドリディスタスは、トップ16での試合で1勝しか挙げていないチームに対して明らかに有利である。しかし不思議なことはその1勝はレアル・マドリードが負けたロシアチーム相手だった。
また、先例が証明しているように、ベオグラードのチームがマドリードのホームは乗り越えることの難しい困難な場所であり、2004年~2012年までの最新6度のロス・ブランコスホームで1度も勝利できていない。(82-66; 85-68; 75-64; 68-67; 78-58 y 101-83)
ラソ監督の選手たちは1試合平均88.2得点で、トップ16で最も得点を決めているチームとなっている。一方、セルビアのチームは1試合平均わずか68.55得点である。
ロス・マドリディスタスはパラシオでユーロリーグ10勝を挙げており、今シーズン合計42勝である。最近手術に成功したキャロルは戦列を離れているが、この爆撃機不在の穴をリュルが信じられないほどの万全の状態で十分に埋め、特に6.75mからのシュートは最高の瞬間にある。キャロルとドラッパーの不在は、先週ユーロリーグデビューを果たしたばかりのアルベルト・マルティン、カンテラチームのスモールフォワードで、パルチザン戦で出場時間を得る可能性のあるジョナタン・バレイロにカバーされることになるだろう。
ストップへの脅威
ラソ監督はこの試合に明確な優先順位をつけている。それはBogdan Bogdanovicと止めること。彼は今大会1試合平均16.7ポイントを記録している。その他に危険な選手はKinsey。そしてNBA7つのチームで10シーズンに渡りプレーした新戦力Sasha Pavlovicに注意しなければならないだろう。セルビアチームの期待を断つための、ビトリア出身監督はセルヒオ・ロドリゲス、ルディー・フェルナンデスによって形成されるヨーロッパレベルで最も強力なアウトサイド・トリオのひとつを擁している。また、リング近くに仕事ではLauvergneに気をつけなければいけない。しかし、ボウロウシス、レジェスのコンビn強度とメジュリの開花は、Vujosevic監督のビッグマンたちを自由にはさせないだろう。
招集メンバー
ポイントガード:リュル、セルヒオ・ロドリゲス、アルベルト・マルティン
スモールフォワード: ルディー、ダーデン、ディエス、バレイロ
パワーフォワード: レジェス、ミロティッチ、スローター
センター: ボウロウシス、メジュリ