
レアル・マドリードは2022年に14回目のチャンピオンズリーグ優勝を達成し、サッカーの歴史に新たな1ページを刻み、パリで行われたリバプール戦でこの大会における覇権をさらに大きなものにした。さらにその数ヵ月後、5回目のUEFAスーパーカップと8回目のクラブワールドカップを制覇。一方、この10年最初のタイトルは、リヤド(サウジアラビア)で行われたアスレティックとの決勝で獲得した12回目のスペイン・スーパーカップと、サンティアゴ・ベルナベウで行われたエスパニョールとの第34節で数学的に優勝を確定させた35回目のリーガだった。
アンチェロッティ監督がベンチで采配を振るい、レアル・マドリードが14回目のチャンピオンズリーグ優勝を果たした。クラブで2度目の指揮となるイタリア人指揮官はパリでのリバプールとの決勝で勝利、2022年に改めて大陸タイトルを掲げた。こうしたすべくタクルな2021/22季が終了、なお同シーズン最初のタイトルは通算12回目のスペインスーパーカップ獲得だった。大会は2022年1月にサウジアラビアで行われた。まず準決勝で延長戦の末にバルセロナを下した(2-3)。ビニシウスJr.、ベンゼマ、バルベルデ がゴールを決め、ウルグアイ代表選手が決勝点を挙げている。決勝の相手はアスレティックで、モドリッチとベンゼマが我がチームへのタイトルを確かなものにした(0-2)。
3ヶ月後、レアル・マドリードはクラブ歴代35回目のリーガ優勝を果たす。閉幕まで4節を残しての決定で、ロドリゴのドブレテ、アセンシオとベンゼマのゴールにより4-0でエスパニョールを破って地元ファンとともにタイトル獲得を祝った。UEFAスーパーカップでアイントラハト・フランクフルトに2-0で勝利して2022/23シーズンをスタートし、成功が続いている。2023年2月、我がチームはラバトで行われた決勝でアル・ヒラルに5-3で勝利し、8回目のクラブワールドカップ優勝を成し遂げた。