- フルネームホセ・エミリオ サンタマリア
- 出身地
- 生年月日31/07/1929
同時代最高のセンターバック
出場試合数:337
ウルグアイ代表:25試合
スペイン代表:16試合
傑出したセンターバックで、ヘント、ディ・ステファノ、リアル、プスカシュらのスターがひしめいた攻撃陣の後方でチームに安心感をもたらした。欧州5連覇を達成したチームと、「イェーイェー」の世代との間で、橋渡し役を務めた。安定感があり、ピンチでも頼りにできるディフェンス力に加えて空中戦での強さも備え、エル・ブランコ守備陣のリーダーとして活躍した。
地元のナシオナル・モンテビデオでキャリアを開始し、1957年にレアル・マドリードに入団。その1年目にリーガ優勝を経験する。さらに、チームはブリュッセルで行われた欧州チャンピオンズカップ決勝でミランを破り、3度目の欧州制覇を果たした。その後、サンタマリアはさらに4つのリーガタイトル、3つの欧州チャンピオンズカップを獲得。インターコンチネンタルカップも手にしている。
レアル・マドリードに在籍した9シーズンの間に、公式戦337試合に出場。入団翌年にはスペイン国籍を取得し、ウルグアイ代表とスペイン代表の両方で活躍した。
1966年に現役を引退し、スペイン・サッカー連盟と契約。オリンピックチームとU-19代表チームの監督となった。その3年後にエスパニョールの指揮官に就任。スペインA代表の監督も務め、1982年のワールドカップで開催国を指揮した後、退任している。
経歴
- リーガ5回
- 欧州チャンピオンズカップ4回
- スペインカップ1回
- インターコンチネンタルカップ1回