- フルネームウルリッヒ シュティーリケ
- 出身地
- 生年月日15/11/1954
ドイツ製「重戦車」
出場試合数:308
通算得点数:50
西ドイツ代表:42試合
人間性と力強いプレーで中盤に君臨。巧みなポジショニングと献身的な姿勢でチームに貢献した。レアル・マドリードで8シーズンプレーし、闘うフットボーラーとして6つのタイトルを手にしている。
地元のSpVggケッチュでキャリアを開始。1973年にボルシア・メンヘングラッドバッハへ移った。そこで3度のドイツ・ブンデスリーガ優勝を経験したほか、ドイツカップとUEFAカップを獲得。そして1977年にレアル・マドリード入団を果たし、キャリアを大きくステップアップさせた。
サンティアゴ・ベルナベウ会長が獲得した最後の大物だった。当初、会長はボルシアの他の選手(ヘルベルト・ビマー)と契約するためにドイツへ飛んだが、“ウリ”のプレーを見て心変わりしたという。ピッチ上での存在感が際立つ一流プレーヤーで、マドリードではフアニート、カマチョ、ベニトと性格がかぶった。
1年目のリーガで、チーム内得点王のサンティジャーナに次ぐ13ゴールを記録。中盤で、そしてスイーパーとして、そのシーズンからのリーガ3連覇に貢献した。1985年に退団し、スイスのヌシャーテルで選手生活の幕を閉じている。
経歴
- UEFAカップ1回
- リーガ3回
- スペインカップ2回