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サンチス父

サンチス父

1964 - 1971

  • フルネームマヌエル サンチス・マルティネス
  • 出身地
  • 生年月日26/03/1938
  • フルネームマヌエル サンチス・マルティネス
  • 出身地
  • 生年月日26/03/1938

本物の品格と才能

ポジション:DF
出場試合数:213
通算得点数:1
スペイン代表:11試合

いわゆる攻撃的DFのパイオニア。元々は攻撃の選手だったが、レアル・マドリードでディフェンダーにコンバートされて成功を収めた。抜群の身体能力と確かなテクニックにより、“イェーイェー・マドリード”で極めて重要な役割を担っている。
 
故郷のバレンシアでサッカーを始め、頭角を現した直後にバルセロナのU-19チームと契約する。しかし正しい評価を受けることができず、その後に移籍したレアル・バジャドリーで才能が開花。そして1964年にはレアル・マドリードに加入した。
 
エル・ブランコでのキャリアは成功に満ちたものとなり、リーガとスペインカップだけでなく、1966年には欧州チャンピオンズカップのタイトルも獲得した。ヘイゼル・スタジアムでパルチザンを下した決勝(2-1)での活躍ぶりは、今なおマドリディスタの記憶に深く刻まれている。
 
スペイン代表としてもプレーし、通算11キャップを記録。なかでも最大のインパクトを残した代表戦といえば、ワールドカップ・イングランド大会のスイス戦だろう。サンチスの見事なゴールは敗退の危機に瀕していたスペインを救い、次のラウンドへ勝ち進む可能性をつないでいる。このディフェンダーの名声は次の世代に受け継がれ、息子も伝説の“キンタ・デル・ブイトレ(ハゲワシ部隊)”の一員として活躍した。

経歴

  • 欧州チャンピオンズカップ1回
  • リーガ4回
  • スペインカップ1回