ポジション: ミッドフィールダー
試合出場: 公式戦144試合
得点: 14
スペイン代表選出: 15回

バルセロナ五輪の金メダリスト。アマビスカは1994年に前所属バジャドリードからレアル・マドリードへ加入し、その初年度には輝きを放った選手の一人となった。バルダーノの指揮の
下、サモラーノと必殺のコンビを形成した。左サイドを駆け抜け、チリ人ストライカーをアシスト、チームに多くのゴールをもたらした。

マドリード選手としてのデビューの年にアマビスカはチームがタイトルを手にしたデポルティーボ戦で自身初得点、チームがバルセロナ相手に歴史的なゴールラッシュをみせた試合（5−0）でもゴールを決め、リーガ6節以降はチーム内に確固とした地位を確立した。

続くシーズンもカンタブリア出身の選手は引き続きレアル・マドリードで試合出場と得点を続けた。チャンピオンズリーグ決勝でユベントスと対戦を決めたドルトムントでの試合では先発出場、アムステルダムでは通算7回目の欧州制覇を決めた試合の終盤に途中出場した。また東京でのインターコンチネンタル杯ではバスコ・ダ・ガマ戦に勝利し優勝メンバーの一人となっている。1998年、ロス・ブランコスの選手として144試合出場、14得点を記録したあと出身地のチーム、ラシン・デ・サンタンデールへ戻った。