- フルネームホセ・アントニオ カマチョ
- 出身地
- 生年月日08/06/1955
流星のようなキャリア
ポジション:DF
出場試合数:公式戦577
通算得点数:11
スペイン代表:81試合
サンティアゴ・ベルナベウでプレーした最高クラスのディフェンダーの一人。質の高い守備だけでなく、献身的かつ勝利を追い求める精神で、レアル・マドリードとスペイン代表で一時代を築いた。マドリードを「偉大なる主将」として率いている。
6歳の時にサッカーを始め、その卓越した素質により、アルバセテ・バロンピエで地方リーグ1部にデビュー。そこでの活躍がマドリードの注意を惹き、数度のテストを経たのち、1973年にカスティージャに入団した。ムルシア出身のディフェンダーはマドリードの下部組織で頭角を現した後、ファーストチームでも主軸となっていく。
1973-74シーズン終了前にルイス・モロウニー監督 によりファーストチームに抜擢されて以来、マドリードで非凡なキャリアを構築。1978年には膝に重傷を負い、2年間の戦線離脱を余儀なくされたものの、10以上のタイトルを獲得した。
マドリードで600試合以上に出場。代表でも81試合をこなしたあと、1989年に引退。しかしクラブからは離れず、ユースチームの監督を経験すると、1998年から2004年までアルフレド・ディ・ステファノ監督の下、第2監督を務めた。その他、ラージョ・バジェカーノ、セビージャ、エスパニョール、ベンフィカ、オサスナ、スペイン代表などで指揮を執っている。
経歴
- UEFAカップ2回
- リーガ9回
- スペインカップ5回
- スペイン・リーグカップ1回
- スペイン・スーパーカップ2回