- フルネームラファエル ルジャン・リベラ
- 出身地
- 生年月日08/01/1952
「記録に残るプレーヤー」
そのキャリアに大きな影響を及ぼした人物がいるとすれば、それはクリフォード・ルイクだろう。そのアメリカ人監督は、ルジャンにとってまさに教師だった。入団以来、疲れ知らずの勝者へと鍛え上げられ、技術スキル、見事なミドルショット、そして1対1での強さを大きな武器とした。
欧州最高峰の舞台でのディノ・メネギン(パッラカネストロ・バレーゼ)との対決は、今でも語り草となっている。身長と体重に差はあったが、ルジャンは何度もメネギンに勝っている。
エル・ブランコのセンターはスペイン代表でも活躍。161キャップを獲得し、1973年にバルセロナで開催されたユーロバスケットで銀メダルを手にした。キャリアの晩年はケガに泣かされ、それが元で引退。しかし、クラブを思う気持ちは続いており、現在はクラブの財団で働いている。
経歴
- 欧州チャンピオンズカップ(1974、1978、1980)
- インターコンチネンタルカップ(1976、1977、1978)
- 欧州カップウィナーズカップ(1984)
- リーガACB(1970、1971、1972、1973、1974、1975、1976、1977、1979、1980、1982、1984、1985、1986)
- 国王杯(1970、1971、1972、1973、1974、1975、1977、1985、1986)
- 世界クラブ選手権(1981)
- ユーロバスケット、銀メダル(1973)