首位チームがサン・セバスチャンで勝利

0 -1

Real Sociedad

完了

Real Madrid

前半アルダ・ギュレルのゴールが、レアル・ソシエダ相手に非常に手堅い戦いぶりを示したレアル・マドリードに勝利をもたらした

首位チームがサン・セバスチャンで勝利
レビューAlberto Navarro写真:Helios de la Rubia

リーガの首位チームはリズムを落とすことなくレアレ・アレーナで国内リーグ6連勝を飾った。我らのチームは非常に手堅く連携の取れた試合運びで29分チュアメニの精度の高いロングパスからカルバハルが完璧なアシスト、好コンビネーションのあとアルダ・ギュレルのゴールで勝負を決めた。この勝利でレアル・マドリードはまだリーガ33節を消化していないバルセロナとの差を14ポイントに広げた。

アンチェロッティ監督は多くのメンバー変更を施しマドリードは選手層の厚さを証明、最初のチャンスが来るまでレアル・ソシエダの猛攻に耐える術を知っていた。ホームチームは15分を過ぎたころに久保がシュートするがこれにケパが好反応で対応、28分トゥリエンテスのロングシュートは数センチの差でゴールの枠を外れた。その次のプレーで0-1となる。チュアメニカルバハルが精度の高いロングパスを通し、右サイドからダイレクトでクロスが入るとアルダ・ギュレルがエリア内から左足でフィニッシュ、シュートはレミロの股間を破って決まった。

得点チャンス
レアル・ソシエダは32分に久保のゴールで同点としたが、ムヌエラ・モンテーロ主審が一連のプレーをモニターで確認し前段階でバレネチェアがチュアメニに対して反則を犯したとして取り消した。フランス代表選手は39分ゴール正面からパワフルなシュートを放ちこれが前半最後の得点チャンスだった。レミロは体を投げ出しこれを阻んだ。後半に入ってもマドリードは守備で非常に手堅い戦いぶりを披露し続けたが、ボール回しはよりスムーズになった。

リーガ17回目の無失点試合
時間は経過しアンチェロッティ監督のチームは80分までほとんど苦しむことがなかった。オヤサバルがケパの意表を突くためループシュートを放ったがリュディガーがヘディングでクリアした。ラ・レアルは同点を狙って最後まで押し込んだがレアル・マドリードの前に何度も立ち塞がれ勝ち点3を獲得、逆にロスタイムにはエリア内からのカマビンガのシュートで点差を広げることもできた。レミロが0-2を防いだが、首位チームは引き続きタイトルへ向けた歩みを続けている。