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シュトゥットガルトを相手に白星スタート

3 -1

Real Madrid

完了

Stuttgart

エムバペ、リュディガー、エンドリックのゴールによりレアル・マドリードがチャンピオンズリーグで最初の勝ち点3を手にした

シュトゥットガルトを相手に白星スタート
レビューAlberto Navarro写真:Antonio Villalba, Víctor Carretero y María Jiménez

欧州チャンピオンがサンティアゴ・べルナベウ・スタジアムでシュトゥットガルトを下しタイトル防衛の道のりを歩み始めた。我らのチームは後半に勝負を決め、試合再開からすぐにエムバペが1-0 とした。ドイツチームの反撃は68分でウンダフがヘディングシュートを決めたが、レアル・マドリード、サンティアゴ・べルナベウ、チャンピオンズリーグというトリオは不変のもので、アンチェロッティ監督のチームは83分、モドリッチが蹴ったCKからリュディガー がヘディングシュートを決めた。さらにロスタイムに入ってから素早いカウンターを経てエンドリッキがパワフルなシュートから
3-1とした。

前半はハードなリズムで展開した。ボールは一方のエリアからもう一方と進み、最初のチャンスはアウェーチームでルウェリングのシュートはクルトワが防ぎ、8分にはミローが1対1のチャンスを迎えたがシュートは外れた。レアル・マドリードは13分エムバペが突破から抜け出したがシュートはニューベルの手に収まった。試合は進み15分を迎えるころに再びシュトゥットガルトがゴール正面からミローがシュート、スティラーが1対1となった。どちらもクルトワが価値あるセーブで対応した。

得点チャンス
前半の半ばでシナリオが変わり、アンチェロッティ監督のチームが連続してチャンスを作り試合をコントロールする。25分エムバペ の個人技とパワフルなシュートはニューベルが好守で立ちはだかる。3分後シュトゥットガルトがカウンターで意表を突くがウンダフのシュートはカルバハル に当たりゴールバーを叩く。ホームチームの反撃は31分でロドリゴがエリア内からシュート、ミッテルシュテットが跳ね返しCKとなった。ブラジル代表選手がこれを蹴りチュアメニのヘディングシュートは相手GKがゴールライン上で抑えた。3分後ボールをクリアしようとしたミッテルシュテットだったが、エリア内でリュディガーにファールを犯したように見えた。ウムット・メラー主審はPKの笛を吹いたが、その後VARで確認、モニターチェックのあと判定を変更した。
エムバペが3試合連続ゴール
ハーフタイムを経て全てが変わった。レアル・マドリードは後半最初のプレーで先制する。チュアメニのパスとロドリゴのスペースへ走り込むランニング、ブラジル代表選手のアシストからエムバぺがマドリディスタとしてチャンピオンズリーグ初得点をマーク、さらに3試合連続(計4得点)とした。すぐにドブレテ達成の可能性もあったが1対1の場面でニューベルが動きに冴えを見せた。時間は経過し我らのチームの優勢は動かし難いものに。59分ビニシウスJr.に追加点のチャンスがあったが、シュートはゴールバーを叩いた。

セットプレーからリュディガーが勝負を決める
そのすぐあとルウェリングがゴール逆サイドを狙ったシュートでヒヤリとさせたが、その前にはクルトワがいた。ベルギー人守護神は68分、ゴールエリア内からヘディングしたウンダフの同点ゴールを防ぐことができなかった。レアル・マドリードは最後まで諦めず、83分に改めて大会への愛情を示す。モドリッチが蹴ったCKにリュディガーが頭で合わせて2-1とした。さらにロスタイムに入ってエンドリッキが左足でエリア外からパワフルなシュートを決め3-1とトドメを刺した。ヨーロッパチャンピオンがチャンピオンズリーグ初戦で勝ち点3を手にした。