チャンピオンズリーグ初戦鵜に逆転勝利

レアル・マドリードがリードを許しながらも逆転、チャンピオンズリーグの初戦で勝利し、現行フォーマットとなってからの大会200勝とした。ウェアが20分アウェーチームに先制点をもたらし、28分にエムバペがPKから同点とした。ハーフタイムのあとシャビ・アロンソ監督のチームは2度目のポスト直撃のシーンを迎える。全てが不利な状況で我らのチームはベルナベウで試合をひっくり返す。81分エムバペが再びPKで得点する。選手はレアル・マドリードで50点目に到達、チームは今季の公式戦5試合で全勝の流れを継続している。

レアル・マドリードは試合開始からハリケーンとなり、10分を経過する前に複数チャンスから均衡を崩す機会を得た。2分エムバペがオーバーヘッドで狙ったボールは数センチ単位で枠を外れた。4分後マスタントゥオーノが右サイドでメディーナからボールを奪いエリア内へ侵入、1対1となったルジを破ったがゴールポストに得点を阻まれた。引き続きチャンスは訪れるも9分ゴール正面からロドリゴが放ったシュートはアウェーチームのGKの手に収まり、1分後にはエムバペを前に輝く。フランス代表選手はスペクタクルなプレーでパヴァールを寄せ付けなかったが、エリア内からのシュートをルジが美技で阻んだ。

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試合は非常に高いリズムで進んでおり、14分、ウェアが5分でトレントと交代していたカルバハルを交わして中央へ侵攻、ゴール正面から放ったパワフルなシュートはゴールバーから数センチ外れた。8分後にクルトワと1対1となった同選手はこのチャンスをしくじることなく決めて0-1とする。反撃の必要性が出てくると28分ロドリゴがエリア内でコンドグビアに倒される。ゴール前11メートルからのキックをエムバペが問題なく決めて引き分けとした。

チャンス
試合は両チームが攻め込む展開となり試合開始から30分が経過したところでシャビ・アロンソ監督のチームに新たなチャンス、チュアメニの凄いシュートは再びルジが好セーブで輝きを見せた。フランスチームの反撃は39分。守護神のロングキックは一度弾かれたもののこれをオーバメヤンが拾いクルトワと1対1となったがシュートはサイドネットだった。そのすぐあとチュアメニが相手にプレッシャーをかけて奪ったボールをエムバペへ、ゴール正面からシュートを放った。素晴らしい前半のプレーぶりを展開していたルジはこれに対し体を投げ出して止めた。ハーフタイムに入りエムバペの鮮やかなアシストを受けマスタントゥオーノが相手選手のいないエリア内からシュートするも敵GKがチームを救うセーブを披露した。

2回目のポスト
ハーフタイムのあと我らのチームは試合を支配、改めてゴールバーを叩いた。50分にゴール正面からエムバペがシュート、オーバメヤンが足を出しコースを変えるとクロスバーだけが2-1とするのを防いだ。試合時間は進み、18分後エメルソンがゴールライン上でチームを救う。アルダ・ギュレルがCKを蹴ったボールにカルバハルが相手守備陣の意表を突く形でギリギリのところで触ったボールは最後にブラジル人DFがクリアするまで相手エリアを通過した。再びのCKとなる場面でルジとカルバハルが睨み合い前者がピッチへ倒れた。主審はVARからの連絡を受けてモニターで問題のシーンを確認したあと我らのキャプテンを退場処分とした。

1人少なく全てが厄介な状況となったが、そこはレアル・マドリードと チャンピオンズリーグ。81分にビニシウスJr. がエムバペと壁パス、シュートはメディーナが抑えるが最初は足、次は手に当たった。主審がPK宣告しエムバペがゴール前11メートルのところからドブレテを達成した。そこから試合終了までシャビ・アロンソ監督のチームはリードを維持、チャンピオンズリーグ200勝を挙げる術を知っていた。