ハコボのゴールでマジョルカに勝利
Real Madrid
終了Mallorca
エムバペが同点弾をマーク、そしてカンテラ選手がロスタイムにサンティアゴ・ベルナベウでの逆転劇を完結した

レアル・マドリードがサンティアゴ・ベルナベウでのマジョルカ戦で勝ち点3を追加した。我らのチームは0-1でハーフタイムを折り返し、エムバペが今季40点目を記録。さらにロスタイムにハコボが試合をひっくり返した。カンテラ選手にとってこれ以上ない初得点となった。
我らのチームは試合開始直後に先制機を迎えた。3分アルダ・ギュレルが相手守備ラインの間を通すパスを供給、エンドリッキが相手GKと1対1になったがレオ・ロマンが動きに冴えを見せた。8分後ヴァルイェントがエリア内から逆サイドネットを揺さぶるシュートを決めてマジョルカが先制する。レアル・マドリードの反撃は18分、素早い攻撃からベリンガムがフィニッシュしたがマジョルカのGKが見事な動きで立ち塞がった。
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試合時間は進み、レアル・マドリードはモドリッチ、エムバペ、バルベルデがロングシュートで仕掛けるもレオ・ロマンが37
分、41分、43分と体を投げ出してゴールを許さなかった。アウェーチームのゴールマウスを守る選手は前半で決定的な存在で、後半が始まってすぐにもモドリッチがゴール正面からボレーシュートを放ったがわずかにゴールマウスを捉えなかった。
エムバペの同点弾
ホームチームの支配は非常にはっきりしており、マジョルカは時間が経過するにつれて自陣ゴールに近いところでプレーしている状況。そして68分に同点となった。エムバペがゴールを背にした状態でエリア正面でボールを受け向きを変えたあと、ドリブルでマテウとヴァルイェントを交わしニアサイドへのシュートでレオ・ロマンを破った。今季合計40ゴールとしたフランス代表選手は28得点でピチチの座を手堅いものとした。得点後のプレー再開でアウェーチームが改めてリードするチャンスを得たが、クルトワがマテウとの1対1の場面で動きに冴えを見せた。
全ては拮抗した展開で、2-1とするのにまだ20分残されていた。アルダ・ギュレル aが2度に渡りパワフルなロングシュートを打ったが、ここでもレオ・ロマンが存在感を示した。より決定的だったのは86分のエムバペのシュート。フランス代表選手はエリア内で何度か弾き返された後のボールを押さえ、相手GKがゴールマウスから離れていた状態でシュートしたがゴールライン上でカバーしていたヴァルイェントがヘディングでカバーした。
ハコボが決勝弾
試合は我らのチームの1人舞台で勝利にふさわしい流れだった。88分には再び得点機が。フラン・ガルシアの素晴らしいパスにゴールエリアで待っていたゴンサロが放ったシュートはゴールの枠をかすめた。ロスタイムに入ってからハコボ・ラモンが敵ゴール前に現れてトップチーム初得点をマーク、レアル・マドリードに勝ち点3をもたらした。