プレシーズン最終戦で勝利

2 -1

Real Madrid

完了

Chelsea

ルーカス・バスケスと、右足アウトサイドでのビニシウスJr.の素晴らしいアシストからブラヒムが決めたゴールでチェルシー戦に勝利、ディレクTVサッカー・チャンピオンズ・ツアーを締めくくった

プレシーズン最終戦で勝利
レビューAlberto Navarro写真:Antonio Villalba y Pedro Castillo

レアル・マドリードが米国での最後のプレシーズンマッチで勝利を挙げた。シャーロットのバンク・オブ・アメリカ・スタジアムでの素晴らしい前半で我らのチームに2ゴールが生まれた。ルーカス・バスケスと、右足アウトサイドでのビニシウスJr.の素晴らしいアシストからブラヒムが決めた。アンチェロッティ監督はすでにワルシャワでアタランタと対戦するシーズン最初のタイトル、スーパーカップ(スペイン時間:14日(水)21時、日本時間:15日(木)4時)へ思考を移している。ロドリゴの相手ライン間へ送った鮮やかなパスからブラヒムがエリア内へ侵入、ルーカス・バスケスへボールを繋いだ。サイドバックが放ったシュートはマロ・ギュストに当たったことでヨルゲンセンの意表を突き、体を投げ出すも失点を防ぐことはできなかった。

ブラヒムのゴラッソ
我らのチームはリードを奪ったが、相手エリアへ到達し続けた。23分、セバージョスがエリア外からのシュートでヨルゲンセンを驚かせ得点することも可能だった。5分後にレアル・マドリードが点差を広げる。ビニシウスJr.が右足アウトサイドキックでスペクタクルなアシスト、同じくブラヒムが鮮やかなフィニッシュを見せた。モロッコ代表選手はわずか2タッチでボールをネットへ決めた。最初は右足で1対1となったチェルシーの守護神を交わし、2回目は左足での仕上げだった。

39分にはチェルシーが点差を縮める。エンソ・フェルナンデスがゴール逆サイドへボールを送り、マドゥエケがヘディングで決めた。2-1でハーフタイムとなり、その後もハイペースが続いた。後半開始早々にエンクンクが同点機を迎えたが、ルニンが1対1の場面で動きに冴えを見せた。3分後にビラヒムが再び得点するチャンスもあった。しかしエリア内からのシュートはゴールポストをかすめた。76分にはニコ・パスが力強いシュートで得点を狙った。そこから試合終了までアンチェロッティ監督のチームはほとんど苦しむことなくディレクTVサッカー・チャンピオンズ・ツアーを終えた。