ニュージャージーのクラシコで敗戦

レアル・マドリードは公式シーズンへ向けて準備を続けており、プレシーズン2試合目となるバルセロナ戦でミリトンとビニシウスJr.がそれぞれ最初の出場を果たした。ニコ・パスが82分、雷雨のため1時間以上中断した試合で我らのチームに得点をもたらした。ハコボ・ラモン、ロレンソ、オブラドールがデビューした。次の試合はシャーロットでのチェルシー戦（スペイン時間：8月7日（水）1時、日本時間：同日8時）となっている。

最初のチャンスはバルセロナで、8分にCKからパウ・ビクトルがヘディングシュート、クルトワが好反応で防いだ。11分に試合は雷雨のため1時間以上中断した。再開後、アンチェロッティ 監督のチームは相手エリアでチャンスを作り始める。24分にアルダ・ギュレルが見事なゴールコントロールと好フィニッシュで1対1となったテア・シュテーゲンを破ったが、オフサイドで得点は取り消された。1分後、ブラヒムがゴール正面からシュートを放つもボールは相手守護神の手の中へ収まった。

得点チャンス
我らのチームはチャンスを演出、38分にはエンドリッキがゴール正面から狙ったがわずかにゴールの枠を外れた。4分後レアル・マドリードが試合を支配するなかバルセロナが先制する。レバンドフスキのシュートが逸れたボールをパウ・ビクトルが頭で押し込んだ。ハーフタイムの後も試合のリズムは変わらず、51分のパウ・ビクトルの左足シュートから後半が始まったがクルトワが体を投げ出して対応した。3分後、バルセロナの選手がゴールエリアからのシュートでドブレテを達成、0-2とした。

ニコ・パスがゴール
63分にはモドリッチの蹴ったCKからエンドリッキが繋ぎビニシウスJr.が同点機を迎えたが、テア・シュテーゲンが反応してCKへ逃れた。得点したのはニコ・パスで、82分にアルダ・ギュレルのCKから力強いヘディングで決めた。ロスタイムにはサイドからのセットプレーで攻め上がったクルトワが同点とすることも可能だった。