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リーガ開幕を前にインスブルックで勝利

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WSGティロル

終了

レアル・マドリード

エムバペのドブレテとミリトン、ロドリゴのゴールが我らのチームにWSGティロル戦勝利をもたらした

リーガ開幕を前にインスブルックで勝利
レビューEduardo Olivera写真:Antonio Villalba (Innsbruck)

レアル・マドリードが2025/26シーズンの公式戦スタートを前にした調整試合でゴールラッシュを披露した。前半のミリトンエムバペのゴールが我らのチームの勝利へ道筋をつけた。後半再びエムバペ、さらにロドリゴがインスブルックのティヴォリ・シュターディオンでのマドリードの勝利を決定付けた。カレーラスが先発でマドリードでのデビューを飾った。

チームは立ち上がりから試合を支配、エムバペが最初にシュート性のクロスで仕掛け相手GKがパンチングではじき返した(8分)。そのすぐ後アルダ・ギュレルがエリア付近からの左足キックであわや先制点のシーンを作ったが、シュートはゴールバーに直撃した。マドリードは飽きることなく攻撃を続け、チュアメニとトルコ代表選手の2本の好シュートをステイシュカルが跳ね返したあとの10分、ブラヒムのクロスからミリトンが見事なヘディングで均衡を破った。

完全なる支配
2点目はすぐに訪れる。 0-1から3分後、アルダ・ギュレルがエリア内のエムバペへパス、美しいボールコントロールから左足のパワフルなシュートでゴールを破った。20分を迎えたところでブラヒムが3点目に近づく。右サイドからのシュートはゴールポストをかすめた。時間は経過していたが我らのチームは引き続き試合を支配していたが、オーストリアのチームも敵陣で何度か存在感を示した。

エムバペのドブレテ
後半開始から4分のところでこの日目立った動きを見せた選手の一人、アルダ・ギュレルがゴール正面からFKを担当、左足からのシュートは再びゴールバーを叩いた。試合開始から1時間が経過したところでエムバペが3点目をマーク。チュアメニが同国人選手を狙いスペースへのパス、1対1となった相手GKを欺きドブレテを達成した。

0-3となったところでシャビ・アロンソ監督はルニン、カルバハル、ロドリゴ、ゴンサロ、アラバ、リュディガー、フラン・ガルシアをピッチへ送った。ゴンサロは投入数分後にチャンスを迎えたが、ギュレルのクロスからのヘディングシュートはゴールの枠を外れた(68分)。1分後WSGティロルはアンセルムスがこの日一番の決定機を迎えたが、ルニンがその瞬発力を発揮して1対1を止めた。続いてエックマイヤーがエムバペの低い弾道のシュートを止め、ハットトリックを許さなかった。

78分となりアセンシオヤニェスが投入されたところでエムバペが再び相手GKの好守を引き出すことに。マドリードの攻撃は81分、ロドリゴのおかげで実を結ぶ。エムバペとのコンビネーションのあとブラジル代表選手は右足の鮮やかなシュートで最終スコアの0-4とした。残り時間わずかのところで我らの指揮官はあわや得点というシーンを作ったティアゴ、さらにロベルト・マルティンをデビューさせた。シャビ・アロンソ監督のチームはすでにベルナベウで行われるリーガ開幕のオサスナ戦(スペイン時間:19日21時、日本時間:20日4時)へ照準を合わせている。

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