ラス・パルマスでドロー
Las Palmas
完了Real Madrid
ホームチームが試合序盤に先制したあとビニシウスJr. が同点としたが、勝利するだけのチャンスもあった

エスタディオ・デ・グラン・カナリアで行われたリーガ3節でレアル・マドリードがUDラス・パルマスに引き分けた。5分にモレイロに先制点を許し序盤から難しい展開になった。1-0となったことがホームチームに勢いを与えたが、我らのチームは少しずつ相手エリアへ向かって攻勢を始め25分バルベルデのフリーキックで前半の中ごろに同点機を迎えたがシレッセンが好プレーで立ち塞がった。4分後カウンターを足がかりにエムバペがゴール正面から得点を狙ったが、ボールはカナリアチームの守護神の手の中に収まった。
シレッセンが自チームを救っている状態が続き、38分には再びリュディガーの力強いシュートを体を投げ出して防いだ。1-0のままハーフタイムを迎え、後半開始から10分は息もつかせぬ展開になった。50分のビニシウスJr.、4分後に
ロドリゴと続けてシュートを放ったが、ボールは動きに冴えを見せるシレッセンの手によって止まった。
ゴールチャンス
ホームチームの反撃は55分サンドロがゴール前に迫るもシュートはゴール上へ外れ、すぐにエムバペがゴール正面から同点機を迎えた。GKが弾いたボールをビニシウスJr.がヘディングしたがゴールの枠をわずかに外れた。アンチェロッティ監督のチームは引き分けに相応しいだけの動きを見せていたが、60分には再びゴールに近づいた。CKからのプレーで チュアメニがゴールエリアからヘディングで合わせたがシュートはゴールを逸れた。
マドリードは相手チームを押し込み、同点劇は68分のPKによって完結する。ルーカス・バスケスの折り返しパスはエリア内で跳ね返されたがアルダ・ギュレルのキックをアレックス・スアレスが手でコースを変えた。ビニシウスJr.が右足キックでゴール前11メートルからのシュートを決めて同点とした。勝利を狙って残り時間は20分余りあり、85分にはエムバペが素晴らしい個人技からエリア内で2度に渡ってマッケンナから引きずられ、そのあとエンドリッキがシュートをゴール上へ外した。結局決定力が足りず、ラス・パルマスで勝ち点を分け合うことになった。