ベルナベウへ戻ってきた試合で勝利

3ヶ月ぶりにサンティアゴ・ベルナベウへ戻って来た試合でレアル・マドリードが勝利。我らのチームはリーガ2節でバジャドリードを下した。バルベルデが後半FKからアンチェロッティ監督のチームへ先制点をプレゼント、88分にブラヒムが2-0、デビューを飾ったエンドリッキがロスタイムに3-0とした。さらにエムバペが本拠地でマドリディスタとしての最初の試合にプレーした。

ファンにUEFAスーパーカップの勝利報告をしたあとマドリードはすぐに仕掛けた。リュディガーからのロングパスを受けたエムバペのシュートをハインが跳ね返した（9分）。バジャドリードの反撃は7分後でマチスのシュートはゴールを外れた。アンチェロッティ監督のチームは試合のリズムとポゼッションを握っていたが決定機を握るには至らなかった。このころチュアメニが意表をついてロングレンジから得点を狙った（23分）。

バルベルデが1-0に
ハーフタイムを経て状況が一変する。マドリードは勢いよく
攻めかけ50分に1-0とする。FKからの先制だった。アルダ・ギュレルが短くリスタート、ロドリゴがゴールを止めて
バルベルデがエリア外から右足を振り切るとボールはユリッチに当たってコースが変わりハインにはどうすることもできなかった。バジャドリードは60分を前に2つの好機を迎えた。最初はメセゲルのクロスをクルトワが止めて同点を免れると、そのあとエリア内からのラウール・モロのシュートはゴールバーを越えた（59分）。

4分後、フラン・ガルシアのクロスからアルダ・ギュレルがシュートするも相手GKが止める。トルコ代表選手は改めてハインに対して仕掛けた。ゲームは縦に動きのある展開となったがレアル・マドリードはチャンスを生かして行く。より決定的だったのは79分。ビニシウスJr.がドリブルでルイス・ペレスを交わしエリア内へ侵入、エムバペをアシストしたがバジャドリードの守護神が行く手を阻んだ。

ブラヒムがゴール、エンドリッキがデビュー戦弾
ここでアンチェロッティ監督がエンドリッキをマドリディスタとして公式戦デビューさせた。残り時間が少なくなったところでブラヒムがミリトンのロングパスを受け2-0とした。マラガ出身のアタッカーはハーフラインから走り込んでキュマルトを交わし、エリア内に入ってからのループシュートでハインを破った（88分）。試合はここで終わらなかった。エンドリッキがダメ押しの3-0をマーク、 マドリード enの今季ベルナベウ初ゲーム勝利に華を添えた。