レアル・マドリードが勝利とエムバペの記録で一年を締めくくり
2
-0
レアル・マドリード
終了Sevilla
ベリンガムと、クリスティアーノ・ロナウドの年間59得点に並んだフランス代表のゴールがベルナベウでのセビージャ戦での勝ち点3獲得をもたらした
レアル・マドリードがベルナベウでセビージャに勝利して一年を終えた。前半のベリンガムのゴールと、エムバペがクリスティアーノ・ロナウドのマドリディスタとしての年間最多得点(59点)記録に並ぶPKを決め、序盤非常に高いリズムで始まり両チームがチャンスを迎えた試合でシャビ・アロンソ監督のチームに勝ち点3をもたらした。最初の得点機は5分にホームチームが迎える。ロドリゴが相手ライン間を狙った素晴らしいパスをフラン・ガルシアへ送りオディッセアスと1対1となったがこれを破ることはできなかった。7分のイサークのシュートはわずかにゴールの枠を外れた。
10分後にシャビ・アロンソ監督のチームに絶好の先制機。素早いカウンターからアルダ・ギュレルがエムバペへパス、エリア内からのシュートはゴールを逸れた。時間は経過し試合展開は変わる。ボールがどちらのエリアへも辿り着くことがなくなったが、レアル・マドリードはボールをコントロールし始め、その支配が先制へ向かわせる。38分ロドリゴがFKから精度の高いクロスを供給するとベリンガムがヘディングでゴールネットを揺らした。1-0でハーフタイムを迎えたが、後半の開始すぐセビージャはアレクシスが絶好の同点機を手にした。クルトワと1対1になったが動きに冴えを見せる守護神が相手の得点を阻み、次のプレーでチームがあわや追加点のシーンを演出した。エムバペが個人技でグデリとカルモナを置き去りにしたが、シュートはわずかにゴールマウスから外れた。
エムバペのシュートはゴールバーへ
試合は両チームが攻め合う展開となり、わずかの時間で決定的なシーンが続いた。52分エリア内からのエムバペのシュートはオディッセアスの手へ、52分と56分のイサークのシュートはクルトワが美技で対応した。2分後には再びエムバペが反撃、放ったヘディングシュートはゴールバーを叩いた。68分にはマルコンがこの日2枚目のイエローカードで退場処分となりセビージャは10人で戦わなければならなくなった。
エムバペの得点と記録
我らのチームは2点目に迫る展開となり、78分エリア内でのロドリゴの突破で絶好の場面を迎える。相手DFに囲まれながらもボールを浮かしてボレーで得点を狙ったが、ボールがゴールバーへ当たる前にオディッセアスが素晴らしいセーブでチームを救った。7分後ブラジル代表選手は再び主役となりフアンルを翻弄することでPKを誘発した。59分にエムバペがこれを決め、自身にとって2025年通算59得点。これは2013年にクリスティアーノ・ロナウドが記録したマドリディスタとして年間最多得点記録に並ぶものとなった。フランス代表選手は自身のアイドルである先輩選手のゴールパフォーマンスを真似ることで同選手を称えた。そして試合終了まで両チームが得点機を迎えたがクルトワは集中を切らすことなく無失点を維持した。