逆転、そしてゴールラッシュ

レアル・マドリードがエスパニョール戦で4連勝を飾った。54分にクルトワの足に当たるゴールにより先制点を許したあと新たな勝ち点3獲得のためには逆転しなければならない状況になったが、アンチェロッティ監督のチームは40分でカルバハル、ロドリゴ、ビニシウスJr.そしてエムバペがチーム4連勝にいずれも得点を挙げた。我らのチームはキックオフから試合を支配し早々の決着を狙った。開始11分で連続して先制機を迎える。最初はフラン・ガルシアのクロスから始まりアルダ・ギュレルがヘディングでラストパス、エムバペがフィニッシュしたがボールはジョアン・ガルシアの体に当たった。続くCKからミリトンがゴールエリアからヘディングで狙ったがわずかにゴールを外れた。

得点機
我らのチームは引き続きゴールを狙い、エムバペの動きがエスパニョールにダメージを与える。21分にはフランス代表FWとのコンビからロドリゴがエリア内からシュートを放ったがジョアン・ガルシアがボールを抑えた。1分後モドリッチが相手守備陣の背後に美しいボールを供給、フランス代表のエースが左足でシュートを放ったがアウェーチームのGKが再び立ちはだかった。

後半に入っ他46分、改めてエムバペが得点を狙った。エスパニョールはロングシュートで反撃した。最初は47分のジョフレでシュートはミリトンに当たりゴール上へ外れた。1分後もう少しのところでC. ロメロがクルトワをヒヤリとするまでにもう少しのところまで行った。これらがアウェーチームにとってこの試合最初のチャンスで、54分好運に恵まれて先制する。ジョフレが左サイドからクロス、ボールがクルトワのカカトに当たり我らのゴールへ吸い込まれた。 

早速の反撃
アンチェロッティ監督のチームの反撃はスペクタクルなもので、4分後に同点に追いついた。バルベルデがエリア正面からパワフルなシュート、跳ね返されたボールをベリンガムがC. ロメロから奪い供給したクロスはジョアン・ガルシアの体に当たりゴールラインを転々とした。これをゴール前に詰めていたカルバハルが押し込み1-1とした。我らのチームはそのままの勢いで逆転を狙い、75分ビニシウスJr.が右足アウトサイドキックで鮮やかなアシスト、ゴール前に飛び込んだロドリゴがボールをゴールネットへ押し込んだ。

レアル・マドリードは疾風のように相手ゴールへ迫り、素早い攻守の切り替えで勝負を決める。79分にエムバペがアシスト、GKと1対１になったビニシウスJr.が左足で決めた。あとは得点を決めるだけとなったフランス代表FWは、90分エンドリッキがC. ロメロに倒され得たPKを決めた。これでエムバペは4試合連続のゴールで、出場した6試合で5得点となっている。我らのチームの躍進は続いている。