ビニシウスJr.のドブレテでビジャレアル戦勝利

レアル・マドリードが代表戦ウィークによるリーガ中断を前にしたビジャレアル戦で勝ち点3を挙げた。我らのチームの勝利は後半のビニシウスJr.のドブレテで流れが決まり、ミカウターゼが点差を縮めたもののエムバペが最終スコアとなる3-1に。これで今季10試合で14得点目を決めた。

我らのチームは序盤から試合を支配、非常に高い位置からのプレッシャーでビジャレアルにダメージを与えた。こうしてマドリードにチャンスが生まれる。まず最初は7分、エムバペが右足アウトサイドでのパス、エリア内からのアルダ・ギュレルのシュートはゴール上へ外れた。13分後素晴らしい個人技でラファ・マリンを交わしたエムバペのシュートはゴールを捉えたがアルナウ・テナスの体に当たった。22分には2度のチャンスが。チュアメニのヘディングシュートはアウェーゴールのゴール左へ。アルナウ・テナスが弾いたがセバージョスがボールを奪いエムバペが後方へ落としエリア内からマスタントゥオーノがフィニッシュを放つもレナト・ベイガがコースを変えて得点を防いだ。

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レアル・マドリードは試合の支配を活かせず、ビジャレアルは40分タニがクルトワと1対1となり0-1とする絶好の機会を得たが、守護神は見事な対応で阻んだ。ハーフタイムを前にした最後のチャンスを得たのはマスタントゥオーノ。ゴール正面からのシュートはわずかのところでゴールマウスを捉えなかった。ハーフタイムのあとすべてが変わり、シャビ・アロンソ監督のチームは47分に先制する。左サイドでボールを受けたビニシウスJr.が中央へ侵攻、モウリーニョを交わして放ったシュートはコメサーニャに当たり、アルナウ・テナスは反応できなかった。

ビニシウスJr.のドブレテ
試合は進み、69分シャビ・アロンソ監督のチームは点差を広げる。ベリンガムがビニシウスJr.へスペースを狙ったパス、ブラジル代表選手はエリア内へ侵入したあとラファ・マリンに倒された。自身がPKを決めてドブレテを達成した。72分には3点目が入ってもおかしくなかったが、テナスがエリア内からのベリンガムの2度のシュートに立ちはだかった。あわや3-0のところから2-1になる。73分ミカウターゼがゴール正面から狙いすましたシュートで クルトワを破った。

77分モウリーニョが２枚目のイエローカードで退場となり、4分後エムバペが我らのチームの勝利を決定付けるシーンに登場する。ブラヒムと連携、アシストを受けた選手はボールを押し込み今季10戦で14点目をマークした。代表戦ウィークによるリーグ中断を前に試合内容に相応しい勝利、さらにベルナベウで全勝、5戦5勝（リーガ4勝、チャンピオンズリーグ1勝）となっている。.