ベルナベウでゴールラッシュ
4
-0
Real Madrid
終了Valencia
エムバペのドブレテと、ベリンガム、カレーラスの素晴らしい2ゴールが首位チームに勝利をもたらし、チームは本拠地で7勝とした
レアル・マドリードがベルナベウでバレンシアを相手にゴールラッシュを展開、我々の本拠地スタジアムで7戦7勝(リーガ5勝、チャンピオンズリーグ2勝)と全勝の流れを継続した。シャビ・アロンソ監督のチームは14試合で18得点となるエムバペのドブレテとベリンガムの素晴らしいゴールにより見事な前半で勝利を手繰り寄せた。後半に入りカレーラスがスペクタクルなミサイルをゴール隅へ決め最終スコアの4-0とした。
リーガの首位チームはキックオフからエンジン全開ですぐに得点機がやって来る。6分アルダ・ギュレルが相手ラインの間にボールを送りエムバペがエリア内からシュートを放ったが、ボールはコペテに当たったあとCKとなった。これをマスタントゥオーノが蹴り、ゴールはエリア正面へ。 バルベルデがアウトサイドキックでゴールを狙ったがセンチ単位でゴールを外れた。3分後ビニシウスJr.のクロス性のシュートはアギレサバラがコースを変えた。15分アルダ・ギュレルが蹴ったボールにミリトンがヘディングシュート、タレガの手に当たってコースが変わった。モニターチェックのあとブスケツ・フェレール主審がPKを宣告し、エムバペが沈めた。
試合は進み、我らのチームは30分を過ぎた頃に点差を広げる。アルダ・ギュレル-エムバペのコネクションが再び効果を発揮する。ベリンガムがトルコ代表選手のマークの外す様子を認識、タッチラインから美しい形でフランス代表選手をアシストすると、エースは左足の巧みなタッチでドブレテを記録した。フランス代表選手にとって公式戦18点目、リーガで13点目、また8戦連続得点としている。
ベリンガムの芸術的な一発
我らのチームはサイクロンと化し42分には3-0にすることもできた。カレーラスがエリアにてはっきりとした形でティエリー・Rに倒され、ブスケツ・フェレール主審がPKの笛を吹いた。ビニシウスJr.がこれを蹴ったが、アギレサバラはブラジル代表のキックも、その後弾いたボールに対応したアルダ・ギュレルのシュートにも反応した。それでも1分後には3点目が入る。それはベリンガムの芸術的な作品だった。イングランド代表選手はゴール正面で斜めの体勢となってボールを受けると素晴らしい動きでベルトランを交わし、右足でのシュートは相手守護神にはどうすることもできない美しい軌道を描いてネットへ吸い込まれた。
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後半はより落ち着いたリズムでのプレーとなったが、危険なプレーは引き続きシャビ・アロンソ監督のチームが迎えていた。ビニシウスJr.が自陣から仕掛けて敵エリアまで到達、後方のエムバペへパスを送った。フランス代表選手のシュートにはアギレサバラの見事な反応が待っていた。しかしバレンシアの守護神は83分、カレーラスの素晴らしいゴールの前ではどうすることもできなかった。サイドバックの選手は斜めの体勢でボールを受けてエリア内へ侵入、左足で放ったミサイルはゴール上隅を襲った。選手はスペクタクルな形でレアル・マドリードでの初ゴールを決めた。そこから最後まで我らのチームはボールを支配しながら点差を維持する術を知っており、無失点のまま試合を終えた。