チャンピオンズリーグで敗戦
1
-2
Real Madrid
終了Manchester City
ロドリゴが我らのチームに先制点をもたらすもその後はシュートがゴールバーに当たるなどシティ戦で実際の結果以上のものを得るに相応しかった
ベルナベウでマンチェスター・シティに敗戦ー。 レアル・マドリードは勢い良く試合を滑り出し、立ち上がりにクレマン・トゥルパン主審はビニシウスJr.に対するマテウス・ヌネスのカットプレーにPKの笛を吹くもVAR審判員からの連絡によりエリア外のFKとなった。ブラジル代表選手は7分後に再び主役となる。ロドリゴのサイドチェンジの素晴らしいパスからの同国人選手のシュートはドンナルンマを破ったもののわずかにゴールの枠を外れた。
試合時間は経過し30分を過ぎる前にシャビ・アロンソ監督のチームが先制する。カレーラスが自陣でボール奪取、素早いカウンターの起点となりゴンサロがボールに絡んだあとベリンガムがアシスト。ラストパスを受けたロドリゴはドンナルンマを破り逆サイドのゴールネットを揺らした。35分にマンチェスター・シティがセットプレーから同点としたため1-0の状態は長くは続かなかった。グヴァルディオールがヘディングシュート、ベルナルド・シウバに腕を掴まれたクルトワが弾き返したもののゴール前でオライリーがこぼれ球を押し込んだ。
議論呼ぶプレー
そして同点のままハーフタイムを迎えるかに見えたが、VARからの連絡を受けたトゥルパン主審が問題のプレーをモニターチェック、リュディガーとハーランドの争いをPKと判定、ノルウェー代表選手が42分にこれを決めた。ロスタイムにマドリードはアセンシオへのグヴァルディオールがしたしがみつきに対してPKを要求、さらにエリア内からのハーランド、直後のベルナルド・シウバの連続シュートをクルトワが止めた。後半もリズムのある立ち上がりで5分にベリンガムが同点のチャンスを迎えた。カレーラスが自陣エリアでボールを取り戻し2選手を交わして前進、ビニシウスJr.へボールを繋いだ。ロドリゴ とのコンビプレーでゴール前へ迫ったイングランド代表選手はアウェーチームの守護神と1対1になったが、放ったループシュートはゴール上へ外れた。1分後エリア内からシェルキがシュート、ボールはアセンシオの体に当たりクルトワはこのコースが変わったシュートを素早い反応で手元へ収めた。
エンドリッキのシュートはバー直撃
さらに試合は進み、我らのチームは同点を狙って攻め続けた。77分にはロドリゴがクロス、ビニシウスJr.のヘディングシュートは外れた。3分後ギュレルが蹴ったCKにドンナルンマがわずかに触れ、逆サイドポストで待っていたブラジル代表選手のシュートは上へ逸れた。さらに決定的だったのは85分にレアル・マドリードが迎えたチャンス。カレーラスがクロスを供給、エンドリッキのヘディングシュートはゴールバーを叩いた。そこから試合終了までシャビ・アロンソ監督のチームは絶え間なく攻め続け、少なくとも引き分けに相応しかった。