マジョルカで重要な勝利を達成
Mallorca
完了Real Madrid
ソン・モッシュでより多くの得点を挙げるチャンスを作ったレアル・マドリードが、チュアメニのゴールで勝ち点3を獲得した
アンチェロッティ監督は試合前の記者会見で「リーガ優勝を目指すためには重要な試合だ」と語った。首位チームはそのことをよく理解し、マジョルカから勝ち点3を奪うために非常に真剣な試合をやり遂げた。レアル・マドリードが多くの決定機を作ったことを考えると、より大差で勝っていてもおかしくなかった展開の中、48分にペナルティエリア手前から強烈なシュートを放ったチュアメニのゴールが、この重要な勝利を決定づけた。
前半はスコアレスで終わったが、30分過ぎに両チームに決定的チャンスが訪れた。最初にトライしたのはホームチームだった。31分にCKからライージョがヘディングシュートを打つも、ルニンにファインセーブされた。アウェーチームはその2分後に反撃したが、ベリンガムがペナルティエリア手前から放ったシュートはクロスバーを直撃した。
チュアメニの得点
後半の立ち上がりは大きく異なる展開となった。47分にベリンガムが打ったシュートはGKライコビッチに防がれたが、その1分後、リーガ首位チームにゴールが生まれる。チュアメニがペナルティエリア外でボールをコントロールし、頭を上げて右足で放った強烈なシュートは、モルラネスに当たった後、GKを驚かせて0-1にした。我がチームはマジョルカの激しい守備システムを克服し、ブラヒムが個人技を披露して点差を広げるチャンスを得るも、ペナルティエリア内から左足で打ったシュートはライコビッチに防がれた。
さらなるゴールチャンス
ブラヒムが61分に得たチャンスはさらに決定的なものだった。素晴らしい連携プレーからモドリッチがゴールエリア内で、ブラヒムがシュートを打てるようにボールを渡すが、すでに地面に倒れていたライコビッチの方がより正確な動きを見せ、右足でセーブした。我がチームは再びゴールが目指すも運がなく、72分にそれが再び確認された。ビニシウスJr.の個人プレー後のリバウンドをバルベルデが拾い、左足でシュートを放ってGKを抜くも、ナスタシッチにゴールライン上でクリアされた。
リーガ16回目のクリーンシート
マジョルカは終了間際に同点ゴールを目指してプレッシャーをかけてくるが、マドリードはまたもや堅固な守備を見せ、今季ここまでのリーガ31試合で16回目のクリーンシートを達成した。アンチェロッティ監督率いるチームはすでに、来週水曜日にエティハド・スタジアムで行われるチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦でマンチェスター・シティ戦(スペイン時間:21時、日本時間:木曜4時)に集中している。