リールで敗戦
Lille
完了Real Madrid
レアル・マドリードはフランスチームの本拠地で今季最初の黒星を喫した

レアル・マドリードがリールで行われたチャンピオンズリーグの第1フェーズの2戦目で敗れた。アンチェロッティ監督のチームは試合を支配し、早い段階で好機を演出し始めた。6分にベリンガムがボールを奪いビニシウスJr.へ繋ぐと、エリア内へ侵入しニアサイドへシュートしたがシュヴァリエがこれに上手く対応した。13分後にも得点を狙った。エンドリッキが凄まじいスピードでボールを操りリールの守護神と1対1になったが動きに冴えを見せるGKが阻んだ。ホームチームにも得点機があったが、ルニンがジョナサン・デイヴィッドのヘディングシュートを跳ね返し、そのあと改めてFWが放ったシュートを見事なセーブで立ちはだかった。
得点がないままハーフタイムを迎える雰囲気が濃厚だったがジェグロヴァが放ったFKのボールがエリア内にいたカマビンガの手に当たった。VAR審判団が主審へこのシーンを伝え、与えられたPKをジョナサン・デイヴィッドは無駄にすることはなくロスタイムで自チームにリードをもたらした。試合再開後すぐに同点にすることもできたが、相手GKがゴールエリア外にいた時にエンドリッキが放ったシュートはゴールの枠を外れた。
得点チャンス
ハーフタイム後に試合時間は進み、得点機は良い形で終わることがなかった。リスタートからのセットプレーからカルバハルがヘディングで得点を狙ったがセンチ単位でゴール外れる。我らのチームは諦めず最後まで同点を狙った。最も決定的だったのは86分の連続したチャンス。ビニシウスJr.がクロス、 アルダ・ギュレルがヘディングでボールをゴールエリアへ送りリュディガーがヘディングでフィニッシュしたが、チアゴ・サントスがゴールエリア上でクリアしたことで同点とならなかった。
そのあとのプレーでアルダ・ギュレルがクロス、逆サイドから
リュディガーがヘディングするもシュヴァリエが美技でセーブ。90分にもモドリッチが相手のマークを外したギュレルにパス。ゴールエリア内からのトルコ代表選手のヘディングシュートはホームチーム守護神の決定的な反応に阻まれた。(2024年1月18日から)36試合続いた無敗のあと、レアル・マドリード が最初の敗戦を喫した。