マドリード、バルベルデとビニシウスJr.の素晴らしい2ゴールでビジャレアルに勝利

レアル・マドリードは勝ち点1差の3位でベルナベウにやって来たビジャレアル相手に勝ち点3を獲得し、インターナショナルブレイクを迎えた。アンチェロッティ監督率いるチームはペナルティエリア外からの2つのスーパーゴールで勝利を達成。1点目はバルベルデがセットプレーから決め、後半にビニシウスJr.が右足でスペクタクルなシュートを突き刺した。マドリードはこれでリーガ41試合無敗となった（30勝11分）。この試合で最悪のニュースは、カルバハルが終了間際に負傷したことだ。

我がチームは早々にリードを奪ったが、これはアンチェロッティ監督のラボが決定的な役割を果たした。15分が経過する前にモドリッチがCKを蹴り、ベリンガムが相手DFを欺いてボールを回し、最後をバルベルデが仕上げた。バルベルデはペナルティエリア外でボールを受けて強烈なシュートを放つと、ボールはバエナの体に当たり、ディエゴ・コンデを打ち抜いた。3分後の16分、ビジャレアルは同点のチャンスを迎えたが、ペペのヘディングシュートはクロスバーを直撃した。

決定機
マドリードは前半途中からピッチの高い位置でプレスをかけ始め、プレスですぐにボールを奪い返し、アウェーチームのビルドアップを封じていった。そして31分に新たな決定機が訪れる。カマビンガがカットしたボールをビニシウスJr.が受けると、クロスで欺いてキコ・フェメニアを抜き去り、意表を突くシュートを放ったが、ディエゴ・コンデにセーブされた。その3分後、アンチェロッティ監督率いるチームはまたもセットプレーから点差を広げるチャンスを得た。モドリッチがサイドのFKを蹴るも、リュディガーのヘディングシュートはゴール上を越えていった。さらに決定的だったのは、39分にエムバペがビニシウスJr.と見事な連係を見せた素早いカウンター攻撃から一対一の局面を迎えたシーンだった。

ビニシウスJr.のゴラッソ
後半はスローテンポでプレーされ、ビニシウスJr.がチャンスを得るまで決定的な局面はなかった。 70分にペナルティーエリア内の斜めの位置でボールを受けたビニシウスJr.は、ニアポストへのシュートで意表を突こうとしたが、ボールはサイドネット。しかしその3分後にゴラッソがが生まれた。ビニシウスJr.はペナルティエリア外数メートルのところでボールを受けて頭を上げると、右足のスペクタクルなシュートをディエゴ・コンデが届かないところに突き刺した。我がチームはこうしてインターナショナルブレイク前の難しい試合を解決した。しかし、アディショナルタイムに負傷したカルバハルが担架に運ばれたというネガティブな出来事が発生してしまう。その際、痛みを訴えるようなジェスチャーとともにスタンディングオベーションが送られていた。