リーガ王者がグラナダで勝利
Granada
完了Real Madrid
ブラヒムのドブレテ、フラン・ガルシアとアルダ・ギュレルのゴールがヌエボ・ロス・カルメネスで勝ち点3をもたらせた
レアル・マドリードはリーガ王者としての初戦でグラナダに勝利した。我がチームは前半終了間際に勝利への軌道に乗り、38分にフラン・ガルシアのマドリディスタとしての公式戦初得点を記録し、アディショナルタイムにフラン・ガルシアのアシストからアルダ・ギュレルがゴールを決めた。そして後半に入り、ブラヒムがドブレテを記録し、ヌエボ・ロス・カルメネスでチームの勝利を決定づけた。ブラヒムの最初のゴールは2人を抜き、ペナルティエリア内から右足でシュートを決めたものだった。チームはこれでリーガ29試合無敗(23勝6分)となり、1989/90シーズンの28試合を上回り、クラブ史上の最高記録を樹立している。
前半の30分間は互角の展開となった。グラナダは19分にセットプレーからゴールチャンスを得るも、19分にB・メンデスがハイボールから放ったヘディングシュートは、クルトワにセーブされCKとなった。一方、リーガ王者は前半最後の時間帯に試合を順調に運んでいった。38分にブラヒムがクロスを入れ、オーバーラップしたフラン・ガルシアがゴールネットを揺らして皆を驚かせた。公式戦初得点を記録したこのカンテラーノはさらに前半アディショナルタイム、ペナルティエリア内から対角線上の正確なシュートを決めたアルダ・ギュレルのゴールををアシストした。
輝きを放つブラヒム
アンチェロッティ監督率いるチームの3点目は後半開始直後に訪れ、49分にブラヒムが素晴らしいプレーから記録した。中盤で背中を向けながらボールを受けると、素晴らしいドリブルでセルヒオ・ルイスを抜いて相手ゴールに向かい、さらに美しいカットインでグンバウをかわして右足でシュートを決めた。ブラヒムはその10分後、アルダ・ギュレルが関与し、モドリッチのアシストを受けた3人の連携プレーから、ペナルティエリア内で半回転しながらシュートを打ち、ドブレテを記録した。
リーガ19回目のクリーンシート
その後、時間が経過していき、66分に5点目に迫る。ルーカス・バスケスが低空のクロスを入れ、ホセルがバックヒールでゴールを狙うも、これはGKバタージャに阻止された。この勝利で我がチームはリーガ29試合連続無敗という歴史的な流れを継続するとともに、今季のリーガ19回目のクリーンシートを達成した。