ダービーは引き分け

1 -1

Atlético

完了

Real Madrid

ピッチに物が投げ込まれ試合が20分中断した試合でミリトンがメトロポリターノでレアル・マドリードに先制点をもたらし、アトレティコがロスタイムに同点に追いついた

ダービーは引き分け
レビューAlberto Navarro写真:María Jiménez y Pedro Castillo

レアル・マドリードがシビタス・メトロポリターノで行われたダービーに引き分けた。我らのチームは64分にミリトンのゴールでリードを奪ったが、アトレティコはロスタイムにコレアのゴールで同点とした。リーガで唯一無敗を継続している2チームはピッチに物が投げ込まれ20分中断した試合で勝ち点を分け合った。前半はほとんどチャンスがなく得点なしで終わった。最初の好機は9分で、ホームチームはJ. アルバレスがシュートしたがクルトワが弾き返した。レアル・マドリードも好機を演出、17分と35分にバルベルデベリンガムがシュート。オブラクが特に前者を好反応で防いだ。

ミリトンがゴール
ハーフタイムを過ぎて全てが変わりアンチェロッティ監督のチームが64分に先制する。FKのリスタートからモドリッチビニシウスJr.へ短く繋いだ。ブラジル代表選手は相手に仕掛けたあと左足でクロス、ボールは逆サイドへ渡りここへ現れたのがミリトン で、一度ボールコントロールすると右足を振り抜いた。シュートはマルコス・ジョレンテに当たりコースが変わってオブラクを破った。

物が投げ込まれ試合中断
5分後、ブスケッツ・フェレール主審は2度に渡り放送による忠告のあとクルトワが守るエリアに複数の物が投げ込まれたため選手たちをロッカールームへ入るよう指示した。ダービーは20分間に中断した。

ロッカールームへの避難、その後のウォーミングアップを経て試合が再開された。マドリードは73分に再び得点することもできた。ビニシウスJr.が反転してヒメーネスを交わし、左足でのパワフルなシュートはオブラクが体を投げ出して守った。ホームチームは81分リノが個人技から得点を狙うもクルトワが見事なセーブで対応。そしてロスタイムに入りコレアが同点とし、1分後にマルコス・ジョレンテがフラン・ガルシアに対する反則で退場となった。ダービーは勝ち点を分け合う結果に終わった。