サン・マメスで敗戦
Athletic Club
完了Real Madrid
先行開催されたリーガ19節でベリンガムが得点するもアスレティック・クラブに敗れた

レアル・マドリードはスペインスーパーカップに出場のため先行してサン・マメスで行わたリーガ19節で敗れた。アスレティック・クラブは優勢に試合を進め、開始4分ニコ・ウィリアムスのシュートで最初の後期を迎えたがクルトワが横っ飛びで対応した。我らのチームが開始から15分までで相手チームに許したチャンスはこれだけだった。13分にこの試合で最大の議論となるシーンが訪れる。ゴロサベルと対したロドリゴがエリア内で倒れ、サンチェス・マルティネス主審はVARからの連絡を受けモニターに駆け寄った。そこで一連のプレーを確認したのちPK無しと判断した。
そこからハーフタイムまでは激しい試合ながら一つのチャンスしかなかった。30分、クルトワと1対1となったベレンゲールはシュートを上に外した。ハーフタイムを経たあとの53分、そのベレンゲルがクルトワのはね返したボールを押し込み先制したことで全てが難しい状況となる。アンチェロッティ監督のチームは6分後に反撃。敵エリア内でロドリゴがボール奪取、後方へパスを繋いたがアギレサバラがエムバペのシュートを阻んだ。
我らのチームは攻撃を続け、66分には同点に追いつくこともできた。
ロドリゴがCKを蹴りリュディガーがエリア内でヘディングシュート、そのあとアギレサバラのパンチングを受けた。サンチェス・マルティネス主審はPKを吹き、エムバペが蹴ったがアスレティックの守護神が止めた。1-1となったのは79分。エムバペがゴール正面からミドルシュート、アギレサバラが跳ね返したがこぼれ球をベリンガムが右足で決めた。リーガ4戦連続でのイングランド代表選手のゴールとなった。
マドリードは勢いに乗り、アスレティックの試合再開から1-2とすることもできた。しかしエリア内からのロドリゴの左足シュートはゴールキーパーに弾かれた。この辺りの試合展開は目まぐるしく、あわや1-2という場面から80分に2-1になる。グルセタがビルドアップのミスを突いて勝負を決めた。