ベルナベウで逆転勝利を達成

3 -2

Real Madrid

完了

Almería

ハーフタイムまでにアルメリアに許した0-2のリードを後半、ベリンガム、ビニシウスJr.、カルバハルのゴールでひっくり返した

ベルナベウで逆転勝利を達成
レビューAlberto Navarro写真:Antonio Villalba, Helios de la Rubia y María Ángeles Lobo

レアル・マドリードサンティアゴ・ベルナベウでアルメリアと対戦し、ハーフタイムまでに許した0-2のリードを後半逆転し勝ち点3を獲得した。ベリンガムがPKで1-2とし、ビニシウスJr.が同点弾を記録。そしてこの試合で際立つ活躍を披露した選手の一人となったカルバハルが99分に勝利を決定づけた。またこの試合ではエルナンデス・マエソ主審がVARモニターを3度も見なければならなかった。

開始40秒後のラマザニのゴールでマドリードは全てが上り坂となった。我がチームはチャンスを作るためにボールを支配し、34分にカルバハルがクロスを試みたが、ボールをクリアしようとしてあと一歩でオウンゴールとなったチュミにクリアされたため、味方に合わなかった。0-1のままハーフタイムを迎えると思われた43分、さらにエドガルにペナルティエリア手前から強烈なシュートを決められ、試合はさらに困難なものになった。

素晴らしい後半
アンチェロッティ監督率いるチームはまだ45分残る中、状況を変えるためハーフタイムにホセルブラヒムフラン・ガルシアを投入する。それ以降、レアル・マドリードは相手を圧倒し、ベルナベウの観衆の後押しを受けた。そして57分、ペナルティエリア内でボールがカイキーの手に当たったクリアがあり、エルナンデス・マエソ主審がモニター確認後にPKの笛を増え。これをベリンガムが決めて点差を詰めた。その6分後、主審が再びモニターに向かうことになった。アリーバスがゴールを決めるも、その前のプレーでロピーがベリンガムにファウルを犯したとして認められなかった。

ビニシウスJr.が同点弾を記録
後半は白熱した展開となり、エルナンデス・マエソ主審は68分に再びVARに指示を受ける。チュアメニのアシストからビニシウスJr.が右肩を使ってゴールネットを揺らしたゴールに対し、主審は最初、ハンドがあったと判断して得点を認めなかったが、モニター確認後にゴールの判定。マドリーはこれで2-2の同点に追いつき、勝ち越しまでにまだ20分以上残されていた。

カルバハルが逆転勝利を決定
我がチームは77分にベリンガムがゴールを決めて3-2としたが、その前のプレーでフラン・ガルシアにオフサイドがありノーゴール。マドリードはその後も決勝点を狙い続け、チャンスが2回連続で訪れた。まず81分、ビニシウスJr.がマキシミアーノとの1対1を迎えるもセーブされた。その1分後、今度はベリンガムがオーバーヘッドを放つが、わずかに枠を捉えられなかった。レアル・マドリードは最後まで猛攻を仕掛け、アディショナルタイムに褒美を手に入れる。ベリンガムがヘッドでファーボストに飛ばしたボールを、疲れ知らずのカルバハルが走り込んで3-2とし、チームに勝ち点3をもたらせた