2-1: Copa del Rey champions!

レアル・マドリードが通算20回目のコパ・デル・レイ王者になった。我らのチームはラ・カルトゥーハ・スタジアム（セビージャ）で行われた決勝でオサスナを2-1で下した。ビニシウスJr.の素晴らしいプレーのあとの2分にロドリゴが先制点をマーク。58分にルーカス・トロが同点としたが、12分後にロドリゴ が決勝点を決めた。カップ戦優勝により、レアル・マドリードはクラブワールドカップ、UEFAスーパーカップに続く今季3つ目のタイトル獲得となった。

我らのチームは開始2分と早々に先手を取った。ビニシウスJr.が左サイドでボールを受け取り、モンカヨーラさらにエンドライン近くでR. ペーニャを交わしてアシスト、ロドリゴが左足でのシュートでゴールネットを揺らした。オサスナの反撃は6分後で2度に渡るものだった。ブディミールとアイマールのヘディングシュートは2連続のプレーだったが、ともにクルトワの手に収まった。

ゲームは非常に激しいリズムで進み、25分にはビニシウスJr.が主役となって再びモンカヨーラを翻弄してパス、ロドリゴがヒールキックでベンゼマへつないだ。左足でのシュートはエレーラが防いだ。1分後アブデが1対1となったクルトワを破ったがカバーに入ったカルバハルがゴールライン近くでクリアした。試合開始から30分が過ぎ、アンチェロッティ監督のチームは点差を広げるチャンスを得る。32分にアラバが放ったFKはゴールバーを叩き、ビニシウスJr.のインフロントでのシュートはゴールの上を越えた。

ロドリゴがドブレテ達成
後半はそれまでとは全く違う形で始まった。オサスナはラインを上げ、58分ルーカス・トロのゴール正面からのシュートで同点に追いついた。マドリードは反撃し4分後に再びリードを奪うこともできた。ベンゼマが左足でクロス、PKスポットからのバルベルデのボレーシュートはゴールの枠を外れた。アンチェロッティ監督のチームが2点目を挙げたのは70分、先制点と非常に似通った形からだった。ビニシウスJr.がエンドラインで相手2選手を交わし後方へパス、クロースがシュートし、こぼれ球からロドリゴがこの日自身2点目を決めた。ブラジル代表選手は89分、ファンからの拍手を受けながらアセンシオと交代した。

1分後には3点目が入ってもおかしくなかった。ビニシウスJr.がエレーラへ迫ってからベンゼマへラストパス、しかし距離が短くオサスナの守護神がボールを抑えた。ここから試合終了までレアル・マドリードは点差を守り、UEFAスーパーカップ、 クラブワールドカップに続く今シーズン3つ目のタイトルを獲得した。