ブラヒムのゴラッソが今対戦でマドリードにアドバンテージをもたらす
Leipzig
完了Real Madrid
我がチームはこのFWの芸術的なゴールでライプツィヒを破り、3月6日にベルナベウで行われる対戦で準々決勝進出を目指す
レアル・マドリードはRBアレーナでライプツィヒを破り、チャンピオンズリーグ・ラウンド16の対戦でアドバンテージを手に入れた。決勝点は後半開始直後に生まれ、ブラヒムがトップスピードで3人を突破し、左足でグラーチを抜く見事なシュートを突き刺した。我がチームはさらにリードを奪ってドイツを去るチャンスもあったが、72分にビニシウスが放ったシュートはポスト直撃。準決勝進出は3月6日にサンティアゴ・ベルナベウで決定する。
試合はレアル・マドリードがゲームを支配することを目指し、ライプツィヒがピッチの高い位置からプレスをかけ、ボールを持った時に素早いトランジションをかけるという目まぐるしい展開でスタートした。ライプツィヒはこの戦術はうまく機能し、2分にシェシュコがゴールを決めるめ、ヒンリヒスのオフサイドで取り消された。我がチームは9分に反撃に出る。クロースのCKからチュアメニがヘディングシュートを打つが、シマカンにゴール下でクリアされた。そのリバウンドからブラヒムがカマビンガにボールを渡し、カマビンガはペナルティエリア内からシュートを放つが、グラーチのファインセーブに阻まれた。ライプツィヒはその次の攻撃でスピーディーなカウンターを仕掛け、やや斜めの位置からシェシュコがルニンとの1対1を迎えるが、ルニンの方が上手だった。
ブラヒムのゴラッソ
RBアレーナでまだ10分しか経過していなかったが、試合は休みなく両エリアを行き来する展開になることは明らかだった。にもかかわらず、お互いの守備が相手の攻撃を上回る中、15分のヒンリヒス、20分のクロースという2本のロングシュートからチャンスが生まれた。ハーフタイム後、状況が一転し、我がチームは49分にブラヒムの芸術的なゴールで先制した。これは驚異的なスピードによる美しいものだった。ブラヒムは相手を背負いながらボールを受けると、素晴らしいドリブルでラウムを抜き去り、さらにシャビ・シモンズとシュラ-ガーもかわしてペナルティエリアに侵入し、ゴール左上隅に突き刺す正確な左足シュートでグラーチを破った。
素晴らしい後半
1-0にしたことで試合のシナリオが変わり、我がチームはカウンターで相手にダメージを与えていき、64分に0-2にするチャンスが訪れた。しかし、バルベルデが中盤でボールを奪った後、ロドリゴがペナルティエリア内で放ったシュートは枠を捉えられなかった。その8分後、ビニシウスJr.が決定的チャンスを迎える。ブラヒムがドリブルでペナルティエリアに進入してボールを出し、そのパスを受けたビニシウスJr.がボールを隠すようにクロスターマンをかわして素早く右足アウトサイドでシュートを打つもポスト直撃。ホームチームは最後までプレッシャーをかけ、82分にシェシュコがGKとの1対1を迎え、その2分後にペナルティエリア外からハイダラがコースを突く強烈なボレーシュートを放つも、どちらも素晴らしいダイブでルニンに阻まれ同点にできなかった。レアル・マドリードはそのまま勝利し、今対戦でアドバンテージを得ている。