シャビ・アロンソ：「抱えている離脱選手がいるチームの状態を評価する」

シャビ・アロンソ監督がベルナベウの記者会見場で報道対応、2025年の最後の試合でレアル・マドリードがセビージャに勝利した一戦を振り返った。「優先事項は勝つことだったが、物事は自分たちが願っていたようにはならず、別のものではもう少し的中した。我々は勝ち点3を手にし、ビトリアと今日の勝利が全てを狙って戦うことができるよう、また自分たちがしたいと願っている好転とともに2026へ向かって行けるよう私たちをさせてくれる」。

「ここから我々には分析でき、自分たちがどこにいるのか考える時間がある。我々は重要な戦力離脱があって難しい状況にいたから勝たなければならない試合だった。自分たちがより良くやることができるということを我々は分かっていて、より良い形でやりたいと願っている。我々は勝ち点3を獲得し、新年をより良く始めたいと思っている」。

エムバペへの賞賛
「そういった野望と意欲をいつも持っている選手がピッチにいるというのはチームとチームメイトにとって非常に良い。今日彼はクリスティアーノ・ロナウドが持つ歴史的な数字に並んだ。そのことを祝福するし、彼が2026年を力強く始めてほしい」。 

ビニシウスJr.への抗議の口笛
「ファンは絶対で、自身の意見を表現する自由がある。自分たちがどう迎えたかという意味で難しい試合になった。いくつかの点で我々はより良くなることができるが、離脱選手たちがいる中でのチームの状況を評価する。今からの時間を我々は休養、またより力強く新年をスタートするために使う。私は全員に挨拶し、お別れをし、その件について話をしていない」。

チームはどうプレーしている?
「あなたたちは記者で見出しをつけているけど、あなたの同僚に私が言ったように我々はどこにいるのか分かっていて、自分たちが良くなるための要求と自己批判をしている。これが自分たちのレベルではなくより良くなるたいと思っている。私がここにいるのはあなたたちの見出しを評価するためにいるのではない」。

何が問題なのか分かった?
「さまざまな面で良くならなければならない。自分たちがボールを持っていない時、持っている時に別の狙いを持ち、別のプレーリズムでやり、より縦への動きとともにコントロールするなどのこと。今日我々はより多くの離脱選手がいて、選手たちには大きな負担があり、多くにとって自分たちの限界までやっていた。今日のレベルに満足はしていない。なぜならこの先自分たちがエネルギーと戦力を取り戻せばより良いことができると分かっているから」。

「たくさんの条件が重なっている。今日我々は怪我と出場停止で9人の離脱選手がいた。それが我々に起こっていることであり、ヨーロッパの別のクラブでもあること。その状況でやって行かなければならないことであり批判的であるべきだが、自分たちがいる状況を文脈を持ってとらえなければならない」。

あなた自身が意欲的にやっている?
「一日、一日で自分の精神的なものが変わることはない。試合を理解し分析する。同時に私は建設的な方法で批判的だが、自分たちがどこから来ているのか、一月以降どうなのかを文脈としてとらえる」。

 2026年の願い
「欠けている戦力を取り戻し、あまりにギリギリで戦うことがないよう、より多くの選手を抱えたい。私はここからやって来ることへの準備ができている。私はあまり多くのものを求めるタイプではない」。

負傷選手
「たくさんの要素がある。単に一つということではない。出場時間が溜まってくると怪我をするリスクが高まる。我々にとっては最近ミリトンで起こったことであり、それは大きなペナルティになる。
トレントもカルバも負傷していて、フェデは今日出場できなかった。創造性を発揮し、選手たちの努力を評価しなければならない」。