全てのスポンサーを見る

シャビ・アロンソ:「サン・マメスではたくさんのエネルギーと集中力を持ってプレーしなければならない」

「我々にはアウェーでの良いチャンスがあり、それへ向けてやって行く」と指揮官

シャビ・アロンソ:「サン・マメスではたくさんのエネルギーと集中力を持ってプレーしなければならない」
ニュースMireia Jiménez写真:David S. Bustamante

サン・マメスで行われるリーガ19節(スペイン時間:水曜19時、日本時間:木曜3時)を前にシャビ・アロンソ監督がシウダー・レアル・マドリードの記者会見場に姿を見せた。「この試合はスペインサッカー界とラ・リーガの伝統の一戦。サン・マメスにはいつでも素晴らしい雰囲気がある。過去の経験やどう立ち向かっていくのかを知った上で、大きなエネルギーと集中力を持ってプレーしなければならないスタジアムの一つ」。

アテネで選手たちと何について話した?
「サッカー、それに我々が必要としている団結、プレーで継続的にやって行くため何をよくしなければならないかについて話した。それが監督・コーチ陣にしろ、選手たちにしろ我々が気にかけていること。どう自分たちが良くなっているのか、リーガで今の流れを打ち破って行くのか、アウェーでまた勝つためにどうするのかということ。サン・マメスで我々にはとても良いチャンスを迎える。それへ向けてやって行く」。

クロースのチームに関する発言について
「彼はサッカーで素晴らしい経験があり、レアル・マドリードであらゆる類のものを体験してきた。クラブのこと、選手たち、要求度の高さをとてもよく知っている。それはプロセスであり、それぞれの瞬間で、大事なことはどうそれに立ち向かって行くかということ。良い瞬間でもそうでもないものでも自分たちに確信と自信を持っているべきということ」。

 ベリンガムの状態は?
「私は日々彼と話しているが、良い状態で意欲があると見ている。彼は勝てない時や満足いかない時にもチームにいる全員と感覚を共有している。ここでは要求度の高さや責任感は最大限。我々は全員が助け合い、我々は彼が最高のレベルにいるため彼を手助けしなければならない」。

チームの補強
「それは私にする質問ではない。我々は自分たちがシーズンのどの瞬間にいるのか分かっている。まだ先は長く、リーグ三分の一ともう少しのところにいて、全てが拮抗した状態。この先たくさんの試合があり、まだまだたくさんのことが起こり得る。我々はアウェーで勝つのに苦労しているが、それをやることは可能」。

迷い
「リーガ、そしてチャンピオンズリーグで自分たちがいる場所は分かっている。我々は要求度の高さと、批判と共存している。分たちができることに集中しなければならない。あらゆるものへ向けて戦って行くのに4月ー5月に自分たちがいたいところへいるためしっかり仕事をし、改善し、試合に勝って行く」。

会長と話をした?
「また話をし、会話はとても前向きなもので、良いトーンで、結果を良いものにしたいという内容。そのことを我々は話した」。

あなたのチームは何を目指して戦う?
「我々はサッカーをし、プレーするときには可能な限り良い形でやるように努める。この選手たちは全力を出すようやっている。ここまで良い試合もそれほどでもない試合もあったが、だからこそ最近の試合で勝つことができなかった。我々に欠けているのはよりコンスタントにプレーすること。要求としては次の試合でもう少し高いレベルを引き出すことができるかということ」。

ベリンガムとアルダ・ギュレルが一緒にプレーするときに問題がある?
「バルサ戦とバレンシア戦のあと、そういった疑念を持つ人たちがその質問をして来た。我々はプレーレベルとエネルギーが少し落ちて来た。全ての選手たちに影響が出ている。彼らは一緒にプレーすることができるし、この先もそれをやることになるだろう」。

プレッシャーとボールの回復
「選手たちは何を良くすることができるのか、どうやったら良くなることができるのかについて明確な意見を持っている。それができるため組織と激しさがある。オーガナイズ無しでは不可能でしっかり働いて行かなければならない。この間の試合で前半は後半と全く違う内容で、後者でかなり良くなった。だからこそ求めていた2点目は決めることができなかったが、より多くのチャンスを迎えた。全てはその信念を持ち、守備と攻撃の両面でコントロールすること」。

このチームに期待できると思っているものが変わった?
「もちろん変わって行くし、ニュアンスやアイディアを学び、共有する。それは一つの静止画ではなく、進化し続けるもの。試合は何がうまく機能していないのかについて教えてくれる」。

ゴンサロの出場時間
「彼がクラブワールドカップで示した活躍はスペクタクルなものだった。素晴らしいレベルにあって得点していた。今、彼にはもしかするとそれにふさわしい出場時間が得られていないが、クラブW杯には今スペクタクルな活躍をしているエムバペがいなかった。ゴンサロはとても賢く、自分がどこにいるのか分かっていて、要求度の高さを知り、常に準備ができている。我々は彼を必要としている」。

選手たちの取り組みの姿勢
「試合カレンダーの要求度は高い。常にエネルギーレベルを100%でいるというのは難しいが、より良い形でやることはできる。プレッシャーやターンをより安定してやることができる。それは自分に良いフィーリングがある時にもたらされる。チームにスムーズさがあればチャンスがやって来る。我々はそのポイントにたどり着きたいと願っており、それが不可欠になる」。

ロナウド・アラウホの精神状態の不全による離脱について
「選手たちの手応えと必要性を考慮しなければならない。彼らは人間で機械ではない。多くの要求と責任感が求められている。そういう判断をしたのならそれが彼にとって良いということで、話私から見て論理的なこと」。

ロドリゴをどうサポートする?
「彼を信頼する。待つこと。サッカーでは一つのアクション、一つのゴールが状況を変える。彼にはレベルの高さがある。これまで出場し、別の試合ではチーム内の競争の激しさからより多くのプレーが出来なかった。しかし彼のレベルの高さを誰も疑っていない。彼にはとても良い取り組みの姿勢と意欲がある。彼にはその良いフィーリングが必要で、一つの良い試合、一つのゴールが今の時期彼の状態を打ち破ることになる」。

前のチームと今の中盤の比較
「我々には戦って行くための十分で良質なメンバーがいる。今は12月。11月が自分たちが望んでいたものにはならなかったのははっきりしている。しかし私は4月ー5月にあらゆるものに対してオプションがあるよう良い状態で迎えるため、このチームのレベルの高さとパーソナリティーに全幅の信頼を置いている」。

エムバペ
「彼はマドリードで1シーズンにしか過ごしていない。去年どうだったかは誰もが知っていること。今シーズンはここまで3カ月で個人的に素晴らしい活躍をしている。シーズンの終盤どうなるかはこの先に分かることになる。彼は大事なゴールすることだけではなく、他にリーダーシップを取り、影響力があり、チームメイトを手助けしている。それは日々で非常に重要なこと」。