シャビ・アロンソ：「これがチャンピオンズリーグ。簡単な勝利なんてない」

シャビ・アロンソ監督がベルナベウの記者会見場に姿を見せ、 チャンピオンズリーグ第1フェーズ3節ユベントス戦の勝利を振り返った。「競り合う展開になるのは分かっていて、いろんな瞬間があった。前半は時間の調子を上げて行き、立ち上がりに苦労した。ハーフタイムのあと我々はとても良い形で試合に入り、ゴールのあと一番良い時間帯を迎えて何度も試合を決めるチャンスがあった。その後我々はチャンピオンズリーグの夜に素晴らしいレベルのGKを前にした。1-0で勝ち点3の追加。勝ち点9すべてを手にし我々は満足している」。

「試合終盤1-0でスコアを維持しなければならなかった。ユーベは多くの選手を前線に置き、押し込んでいて3人のFWがいた。我々に対し多くのものを求めていたが、これがチャンピオンズリーグで簡単な勝利なんてない。ユーベはヨーロッパのビッククラブの一つ。いろんな瞬間がある。それぞれの瞬間にやるべきことを知り、苦しむ時でさえ組織的な取り組みで楽しむというのは当然のこと」。

アルダ・ギュレル、試合のMVP
「アルダは20歳で、マドリードで30試合やっているかどうか分からないから、あらゆる面で成長するプロセスにある。その年齢と備えているレベルの高さから彼と共に居なければならない。判断を下す時、プレシャーに圧倒されないよう良くならなければならないが、プレーに意味を持たせ、プレーに多く関わる時に組織プレーでより良いダイナミズムがあるといったたくさんの良い点がある。どこでプレーするか？試合の状況次第。私は彼の成長に非常に満足しているが、我々はより多くのものを求めている」。

「彼はプレーをするのをとても楽しんでいて、快適さを感じる時にボールの近くにいて多くのプレーに関わりたいと願っている。昨年私にはヴィルツがいて、アルダとともにそういう感覚がある。彼は偉大な選手の一人で、素晴らしいレベルにある。彼が楽しんでいる時は時に私が言っていることも意味がない時がある」。

ベリンガムへの賞賛
「ゴールを別にしても彼はとても完成度の高い試合をした。ほとんどスペースの無い厄介な試合だったが、彼がしたヘタフェとの試合、今日の試合を私は気に入っている。そのうえゴールした。私は彼にとても満足しているが、何よりたくさんのボールを取り返し、エリアでのプレーしたこと。彼のことを思うと嬉しい」。

チャンピオンズリーグに備えてオフィシャルショップオンラインで装備を整えよう

「彼はゲームメイクに関わるレベルを備え、フィニッシュに参加することもできる。幅広い範囲をカバーし、非常に幅広い仕事をする。2列目からゴール前へ辿り着く術を知っていて得点を取る意識もある。彼は世界で最も完成度の高い選手の一人で、彼がいるというのは幸運。彼が重要な存在だと感じているように、プレーに関わるように私は求めている。彼は勝利、得点、そしてより良くなるという意欲がある」。

後方のラインを高すぎるほどに上げた?
「最初の10分我々の状態は良くなく、我々はしっかりと整備されていなかった。後半ヴラホヴィッチのチャンスは同じミスだったが、その分析はできていて修正されることになる。あってはならない不一致が起こった」。

ミリトンへの賞賛とハイセンの回復ぶり
「全員にとってこのレベルでのミリトン aを抱えるというのはこれ以上ない知らせ。試合ごとに非常に高い活躍のレベルを披露し良い感触があるというのは重要。試合ごとに力を取り戻していて、より強い意思で行動している。今後より良くなる。 ハイセンについては土曜にお話しする」。

日曜のクラシコ
「今ある我々の状況はこれで、良い状態。日曜どうなるかは見てのお楽しみ。明日我々はしっかりと体調を回復し、試合への準備をする。我々の調子は上がっていて、進んで行くラインは良いもの。クラシコは試合自体はもちろん、その影響度も重要な意味を持っている」。

日曜日のような試合であなたは何かを証明しなければならないと思う?
「我々は日曜の試合の重要度を理解しているが、我々は極めて重要な解釈はしない。どれだけ重要なのか我々は分かっていて、それを与える。順位についてはまだ時期尚早だが、この時期での重要な重みがある。カレンダーに赤線が入っている試合。ここまで我々はまだこの件について話をしていないが、ここから先はそうなる」。