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シャビ・アロンソ:「要求度の高いカレンダーのフェーズがやって来て、チームには意欲がある

「エルチェは高いレベルでやっていて、良いサッカーをしている」と指揮官

 

シャビ・アロンソ:「要求度の高いカレンダーのフェーズがやって来て、チームには意欲がある
ニュースMireia Jiménez写真:David S. Bustamante

シャビ・アロンソ監督がシウダー・レアル・マドリードの記者会見場で報道対応、マルティネス・バレーロ・スタジアムで行われるリーガ13節について話した。「代表選手の全員が良い状態で帰って来て、良いエネルギー、良い雰囲気、また一緒にやる意欲を持っている。我々は昇格チームで良いレベルで戦い、良いサッカーをしているエルチェの本拠地へ行く。明日の試合は要求度の高いものになる」。

手応え
「すべてはこれまでと同じ。シーズンの中ではあらゆるタイプの瞬間があるが、我々は前を向いて行きリーガにしろチャンピオンズリーグにしろクリスマスを前に待っている試合に臨む意欲がある。エネルギーは良いもの。我々は戦力を取り戻して行き、別の選手たちはチームの助けになることができる。我々は全員を必要としている」。

チームへの批判
「我々は自分たちがどこにいるか、レアル・マドリードの要求度の高さ、起こり得るすべてのことがどういうものか分かっている。我々は落ち着きとともに、良い意味でも悪い意味でも試合ごとに要自分たち自身に要求度の高さを課す。必要以上に重要視すべきではない」。

フィジカル的な状況
「私はサッカー的な時期をフィジカル的なものと関連付けでいない。我々は自分たちが抱える全ての選手とともに一年を通じて最高レベルで争っていけるよう準備している。いま非常に要求度の高い試合カレンダーのフェーズに入り、全員がプレーするのに準備できていると感じられるため負担と試合時間を分け合うことを必要としている。フィジカル的にはデータは良くなる。怪我とは共生しなくてはならない。ミリトンの回復までの時間が短縮できるか見ていくことになる。リュディガーは復帰まで近いところにいる。それは出場時間の分配に大きな影響を与えることになる。

連続するアウェー試合
「仕方ないことで、これまでと同じように準備しなければならない。アウェーは敵対する雰囲気でプレーすることになると我々は知っているが、プレーと準備は同じこと」。

右サイドバックはトレントそれともバルベルデ?
トレントがもっと練習できるよう、怪我のあと調子を取り戻すようにリーグ中断期間を利用して来た。バルベルデは引き続きそこでプレーできるが、トレントがより良い状態でいるのならこのポジションで我々により良いオプションの扉を開けることになる。彼だけではなく、先日代表でこのポジションでプレーしたミリトンアセンシオという別のオプションもある」。

得点不足
「全ての試合のあと我々は分析している。リバプールでもバジェカスでも我々は得点しなかった。エムバペだけに頼ることではなくチームの問題。得点しなかった時は単にFWだけではなく別の選択肢を探さなければならない。2列目のサイドアタッカーやセットプレーなどが考えられる。得点は戻ってくるし、なんの疑問もない」。

クルトワのレベル
「単に最近数試合ではなく数シーズン。何よりシーズンの非常に決定的な瞬間や、チャンピオンズリーグのような重要な大会で記憶に残るセーブをしている。日々のことでゴールマウスでのレベルの高さだけではなく、そのパーソナリティや意志伝達の仕方もそうで彼はチーム内で欠かせない一人。その重要度を彼は望み、その責任感を受け入れている。彼にとっても重要なこと」。

リュディガー
「彼が招集メンバーに戻れるところまでもう少しのところにいるというのはとても良い知らせ。明日はまだダメだろうが、アテネでそうなるることができるか見ていくことになる。彼の活躍度、パーソナリティ、高い競争意識は手元に置いて置くことが大事。ミリトンの怪我は程度のひどいものではないが、彼がいないことを寂しく思っていてできるだけ早くアントニオが戻ることは非常に良いニュース」。

エルチェでの要求度の高い試合
「自分たちが何を必要とするのか、自分たちがどういう存在なのか、どうしたいのか、どこから来たのか、何が我々を待っているのかについてピッチと話し合いで2時間半の時間を割いた。我々はメンタル的、気持ち的に何が必要になるのかを準備した。明日はそれを証明する瞬間。あらゆる視点が要求度の高いものになる」。

リーグ中断の後の負担の分配
「起用可能で調子が良く怪我がなければ誰でも同じだけの出場の可能性がある。しかし次の中断までのこの数週間、我々は全員を必要としていて、誰もがプレーすることができ、その瞬間がある。我々には要求度の高い試合があり、フィジカル的、メンタル的にフレッシュな状態でいなければならない」。

戦術的な面またはグループのやりくりが最も大事?
「その両方。どこでもそうだが、ここマドリードでは自分たちがいる周囲、求められるもののレベルの高さから、競って行くためにメンタル的に強く、感情のバランスを保たなければならない。少しの右手と少しの左手を持っていなければならない」。