シャビ・アロンソ:「我々は良い戦いをしたが、最後の三分の一のところでより多くの脅威が欠けていた」
「相手は我々に対して多くのチャンスを作ったが、それは我々が多くのファールをしたから」と指揮官
シャビ・アロンソ監督がアンフィールドの会見場に姿を現し、チャンピオンズリーグの第1フェーズ4節リバプール戦を振り返った。「要求度とリズムの高い試合になった。我々は良い戦いをしたが、より大きな脅威が足りなかった。前半は力が拮抗していたが、後半は細部が勝敗を分けた。我々は多くのファール、いくつかのCKを与えた。そこでクルトワが我々を繋ぎ止めた。ゴールが相手にリードを与え、我々はその後のプレーを難しくした。私がチームを責めることはできない。我々はより良い試合をしようと取り組んだ。これはチャンピオンズリーグの第1フェーズで、このポイントを取り返すことができるし、我々はこの先のことを考えなければならない」。
「我々は相手が勢いよく押し込んで来た時どうするのか、ファールもCKも与えないよう学ばなければならない。我々に足りなかったのはより多くのものを生み出すこと。後半の立ち上がりに我々は相手に譲りより多くの可能性を与えた。それは避けることが可能。我々はより前線へ行くことを望んでいたが、相手は良いキッカー、シューターを抱えている。相手は我々を相手に多くのチャンスを迎えたが、それは我々が多くのファールを与えたから」。
あなたのチームは最高のパフォーマンスを発揮していると思う?
「ピークを迎えたとは思わない。メトロポリターノの時は良い試合では無かったが、アイディアと要求度の面で継続的でなければならない。今日は要求度の高い試合になり、ファールに注意しなければならない。なぜなら今日がそうだったようにそこで勝利に見放されることがあり得るから。我々は安定したチームであることを望んでいて、限界が来たとは思わない。試合は力の差が拮抗し、争い、今日の試合から我々は学ばなければならない」。
今日の先発はあなたのチームのベスト?
「良い時期を迎えている選手たちと状態の良いメンバーをベースとして我々が下した決定。我々は全員を必要としている。今は11月でこの先重要なフェーズがやって来る。クラシコでは良い形でやってくれた。敗れたことで後味の悪い形で去ることになる。分析しなければならず、明日にはもうラージョ戦のことを考える」。
ロドリゴとトレントの起用
「我々に欠けていたのはピッチの最後の三分の一での脅威。1対1でダメージを与えるのに苦労した。フェデは違和感を抱えており、トレントとロドリゴと共に脅威を与え、流れを変え、別のチャンスを生み出したかった。我々のベンチには質の高さがあるが、ちょっとしたディテールが相手にとって有利に働いた」。
中盤
「固まってキリアンを見つけるために自由になる選手を求めていた。我々は少しずつ調子を上げていた。勢いを付け、敵陣でより多くプレーしたが、エリア内で我々はより多くの脅威を与えるのに欠けていた」。
右サイド
「我々にはカマビンガ、フェデ、アルダといった別のポジションでプレーできる選手がいて、試合ごとに評価しなければならない」。
トレント
「激しいゲームで、アンフィールドではよくあるトップチーム同士の対戦。彼は自身の特徴、右サイドからの脅威を披露しようと取り組んだ。彼は成熟した存在であり、非常にプロフェッショナル」。