全てのスポンサーを見る

シャビ・アロンソ:「コパは特別な大会で真摯に準備しなければならない」

「焦点はクリスマス休暇を前に良い形で終えるというところにある」と指揮官

シャビ・アロンソ:「コパは特別な大会で真摯に準備しなければならない」
ニュースEduardo Olivera写真:Antonio Villalba

シャビ・アロンソ監督がシウダー・レアル・マドリードの記者会見場で報道対応。国王杯ラウンド32のタラベラ戦(スペイン時間:水曜21時、日本時間:木曜5時)について話した。「コパが特別な大会だということは分かっている。我々が対戦したことのないチームと戦うというチャンス。しかし大きなサプライズが起こるという大会でもあり、我々は試合へ向け同じ敬意と準備をして臨む。願わくばタラベラで目標を果たすことができれば。我々は準備ができている」。

「この数日は戦術的、フィジカル的に試合の準備をするものだが、メンタルも同様。我々が普段試合をしているものとは少し違う条件になる。プロ意識と真剣さ、必要な取り組みの姿勢とともに準備することが不可欠になる」。

エンドリッキ先発の可能性
「相手に多くのヒントを与えるのは好きではない。エンドリッキは招集メンバーの中に入っている。我々はリーグ中断の後のことは考えていない。我々に残っているのはタラベラとセビージャ。我々は抱えている全ての選手たちのことを計算に入れていて、明日それを始めたいと思っている。もちろんエンドリッキにはその可能性がある」。

選手たちの大きな関わり
「それはあなたの受け取り方。内側にいる我々は常に同じ目標のために戦っている。良い時期とそれほどでもない時期とがあることは分かっている。団結は不可欠なもの。関係というのは築き上げて行くもので、我々はより良く知って行くことになる。我々はどんな瞬間があるのか分かっていて、今は我々がそこにいる」。

「照準はこれからあることで、4日後のリーガ中断を前に良い形で終えること。我々はいつも野望や良くなるための要求を持ち、より良い存在になるためいま我々がやっていることを継続することが大事。それは選手たち、攻守のプレー、、、と全てに当てはまる。その全てを我々はしたいと願っている」。

エムバペは年間59ゴールまであと3
「そのことは会話には出てこなかった。我々は常に試合のこと、試合ごとにより良いチームを作るための最善の決定をすることを考えている。次の2試合がどうなるか見てのお楽しみ」。

カンテラの哲学
バルデペーニャスのデビューは今季最初のことだから非常に良い知らせ。歴史的に私は妥当な時期や場所でそのチャンスを生かすためにいた多くの選手たちを見て来た。それは誰かに与え、同時に何かを奪うピッチ。もしプレーするに相応しい選手たちがいればそれを証明し、そのチャンスを得ることになるだろう。私はビクトルのことを考えるととても嬉しいし彼を祝福した。なぜなら彼は我々が勝つように手助けしてくれた。この先にはもっとそういうチャンスがあるだろうと思う」。

選手たちへの適応
「6月に来たシャビは今のそれとは違う。本質的には同じだがこれまでに学んで来たことや自分自身が調整して来た点でノーになる。知り合うこと、調整すること、、、。おそらく選手たちも練習の種類、監督のタイプ、その決定やどうプレーしたいのかという点で同じことが言えるだろう。また進展もあり、我々は静止画ではなく、発展している。興味深いのはそれが良くなるためであり悪くなるためではない。我々には5ヶ月が経過していて、この先進展して行くための道のりがまだある」。

ロドリゴ
「最近2試合でとても良い知らせになっている。単にゴールだけではなく、MF4人と3番目のFWという今プレーしている役割もそう。彼の機動力とスペースでのレベルの高さから少し捕まえにくいポジションのいくつかを彼はことができる。彼は同時に我々に守備のバランスを与えてくれてもいる。そのうえゴールを決めて来たレベルの高さを備えている。シティ戦のゴールはとても重要で、先日(の別のゴール)も同じ」。

どんな変化があった?
「すべてで。監督、代行者、またはマン・マネージメントとして自分が何が上手くいって何がそれほどでもないか、自分が調整しなければならないのかを学んで行く。我々はそれをしているところで、それは選手たちも同じ。もし我々が3月の時点でより良いチームなら、それは良い知らせ。今シーズンでいくつかのフェーズがあると思う」。

「責任と職務がそれぞれの瞬間に何をすべきなのかを教えてくれなければならない。私は自分にある良いこと、それほどでもないことを知る機会やそれにまつわる全てを楽しんでいる。これは名誉で、初日に言ったようにここにいることができることでありより良くなりたいと思うこと」。

この試合をどう準備するか
「これは精神的に準備しなければならない試合。なぜなら状況が少し違うから。サッカーではサプライズが起こり得るもので、我々はどんな種類のサプライズも欲していない。我々は信頼性の高い存在になりたいと思っていて、勝ち抜けのために明日競争力のあるチームを送り出す」。

ネグレイラ事件
「我々はクラブと会長の立場を共有する。それを共有し守って行く。いま答えるのは難しく、過去データを確認しなければならないかもしれない。最も大事なのはやっとサッカーにとって良いことで、過去にあった事実が知られるということ」。

「それぞれが自身の利益を守るのは合法であり、それが損なわれていると感じるのなら正当だと考えること、それぞれの合法性を声を上げる。我々がしているのは厳格にそれ」。

他国での審判界の違い
「あらゆるものがある。すべてのリーガで違ったパーソナリティの審判、試合を指揮する形がある。人間として誰もがミスを犯す。だがここでは調査し、責任を浄化しなければならない一つの事件がある。ここで起こったことは他国では大いに驚かれることであり、何の影響も責任も無いようにすべきだと私は皆さんに言っておく。非常に普通のことではなく、自然なこととして受け入れることはできない」。

ビトリアでの勝利のあとクラブからあなたに落ち着きを伝える働きかけがあった?
「事前と事後の状況というのは同じであり続けている。我々はとても良いコミュニケーションを維持している。我々は団結していて、それぞれが役割を持っているが、コミュニケーションはスムーズ。確かな信頼、尊敬の心、より良くなりたいという野望がある。状況は同じ」。