シャビ・アロンソ’「選手たちとスタンドが楽しんでいるのを目にした」

シャビ・アロンソ監督がベルナベウの記者会見場に姿を見せ、今季最初のクラシコでのレアル・マドリードの勝利を振り返った。「チームは非常にモチベーションが高かった。試合を前にこのゲームがどれだけ重要なのかについて話し、単なる勝ち点3ではなく、自分たちがどこから来たのか、どうなりたいのかについて見ていくことになるとした。私は選手にとても満足している。なぜならこのクラシコのようなビックゲームで勝つ感覚を必要としていたから。モチベーションは完全なものだった。これは単に勝ち点3ではなくプラスアルファの重要性がある一つの勝利。とはいえまだ先は長く、しっかり努力しなければならない。我々は良い感覚を手にしたいと思っていたがそうなった。この先も今日あったような手応えを必要としている」。

「我々はこの試合へ向けてたくさんの選手たちを取り戻し、とても良い形で相手の力を弱めた。チームは守備的に高い確信があったが、失点は自分たちがボールを失ったところから始まった。我々は前線でたくさんのチャンスを迎えた。エネルギー、確信、チームの競争力が大事だった。我々は大いに
満足して家路につくし、私は選手たちやスタジアムが楽しんでいる様子を目にした。良いコネクションがあり、ファンにとっては自分たちのチームが偉大なるゲームで争い、勝つのを見ることが大事だった。あらゆるものを楽しみ、それが我々が必要としていたこと。このプロジェクトは始まったばかりだがベルナベウとのコネクションは不可欠で、今日はそれがはっきりした」。

ビニシウスJr.
「私はビニシウスJr.が試合の中でしたたくさんのポジティブなことに意識を向け、大事なものへのフォーカスを逃したくない。これは重要な勝利で、試合内容に相応しく、チャンスの数やPKのことを考慮すれば結果は物足りないぐらい。重要な試合でのチームの競争的な感覚は重要。全ての監督が選手にはそれぞれの特徴があることを知っている。今はこの状況を楽しみ、必要な時にそういったことをロッカールームで当然話すことになる」。

ベリンガムへの賞賛
「ユーベ戦、今日、さらにヘタフェ戦でさえ良い状態だった。とても良いゲームを3試合やり、リーグ中断の前に調子を上げ、感覚を掴むための出場時間が必要だったことは分かっていた。リーグ再開後、予想していたよりも良い状態で来ている。彼は非常に感覚と伝達する力、さらに連携することを大事にする選手。彼はとても良い試合をして来ている」。

中盤
「我々は違ったポジションでプレーするためのダイナミズムを持っている選手たちとともにプレーした。我々は中盤を支配し、そのゾーンで弱くいられない必要がある。チーム全体が素晴らしい試合をしたが、エドゥアルド（カマビンガ）は偉大すぎる試合をした。

自身の手応え
「この試合は、その重要性と感情的な意味合いから重要だった。先はずっと長いとはいえ、成長していくために良いものになるだろう。今日は楽しみ、落ち着いている」。

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最近1ヶ月
「我々は短い期間でのものにしっかりフォーカスしていて、それが1番の準備。目の前の試合を最も大事なものとして準備する。クラシコの影響はどういうものか分かっているが、火曜以降は次の試合のことを考える。度を越して楽しむことはしない。落ち着き、楽しみ、続けて行く」。

ラミン・ヤマルを止めるために何か特別なことを準備した?
「チームとしてしっかり守るようにし、彼に対して特別なことは何もしていない。チームはしっかり守り、ほとんど相手にチャンスを与えなかった」。

試合終了後の揉め事
「両チームにとって緊張した瞬間だった。こういう衝突はこれまでいつもあったし意欲があるから起こること。衝突が健全、健康的なもので敬意があるなら驚くべきことではない。それは重要な試合で拮抗した結果だからこその緊張感。我々はあまり多くのピンチで苦しむことはなく、非常に普通のこととして受け止めている。そういった緊張の瞬間を重要視すべきではない。クラシコではこれまであらゆることが起こって来たし、我々には土曜別の試合が待っている」。