シャビ・アロンソ’「我々は良くり、リズムを掴んで行く」
「リーグ中断までもう2試合あり、我々は微調整の段階にいる」と指揮官
シャビ・アロンソ監督がリーガ開幕戦でレアル・マドリードがオサスナに勝利した試合を分析すべくベルナベウの記者会見場に姿を見せた。「良い事とより良くしなければならない事があった。2週間のプレシーズンのあとまだ道のりは長い。我々には秩序があり、もしかすると最後の三分の一でフレッシュさが少し足りなかったかもと思う。ブロックが下がっているチームを相手に我々は決定的なチャンスと困らせることに苦労した。今回の良いことと悪いことと共に我々は良くなりリズムを掴んで行くと確信している。リーグ中断まであと2試合あり、我々は微調整の段階にいる。勝利が落ち着きを与えるのは明らか」。
新加入選手
「彼らはユニホームもベルナベウの芝を踏む事も苦にしなかったと見ていた。4選手はもしかするとスペクタクルではなかったかもしれないが、正しいパフォーマンスを披露した。しかし彼らは真剣で、ミスをせず、ナーバスにならず、チームに溶け込んでいた。先発した選手たちと後半から入ったマスタントゥオーノはチームにエネルギーを与えた。その融合はすでにピッチにいた選手たちとともに良いものになった。最初の感覚としてはたくさんのポジティブなことに目を向けたい。私はこの新しいベルナベウへ戻ってこれてとても嬉しい。ここで見れられるものから、ここで何ができるのかを見て行き、大きな気持ちの高まりがある」。
オサスナは戦術レベルで要求度が高かった?
「オサスナは彼らのプランを進め、スペースを作るのに苦労した。いくつかのプレーで特にビニシウスJr.とカレーラスがいる左サイドでエンドラインまでたどり着いたがラストパスをつなぐことができなかった。少なくとも相手が我々を乗り越えていくことはなく、我々は敵陣で長い間プレーした。我々に足りなかったのは最後の三分の一でもう少し何かを生み出すこと。それは適応で自分たちが良くなり続けなければならない局面」。
マスタントゥオーノ
「チームの助けになるものが見えていて、実際に良い時間帯があった。彼は我々と一緒に練習することが出来なかったが準備はしていた。多くの意欲を持っていて、時に感情的な部分が練習してきたものより重要だということがある。彼は良いインパクトがあり、デビューしたというのは良い知らせ」。
アルダ・ギュレルのパフォーマンス
「我々がここに来てから、アルダ・ギュレルは成長している。それは彼が示していたレベルの高さだけではなく、彼のポジションへの理解の仕方、安定感を与える形、コントロールや関与する方法も明らかだった。前半彼がいることで我々は攻撃し続けることが出来た。我々は彼を後押しし続け、彼が重要な選手になるよう時間をかけて行かなければならない。彼はそれを成し遂げているところで、私は彼に満足している」。
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ロドリゴの役割
「何も起こらない。クラブワールドカップは大会の性質上から状況が違っていたが、後のことは後に回しましょう。大事なのは今シーズンで、もちろん私はロドリゴを戦力として計算している。まだ1試合で、あまり先のことを考えるべきではない。もし3ヶ月後に(彼が)その出場時間だったらもっとはっきりした形であなたに応えることができるだろう。今日は試合の状況からそうなったということで、私が決断したこと」。
エムバペと背番号10
「エムバペは昨季を経てこれ以上ないほど良いことをしていて、彼はさらに多くのものを求めていると思う。それが数字なのか勝利への欲求なのかは分からないが、個人でもチームでもより多くの活躍をしたいのだと感じる。彼の周囲からインスピレーションを得たいと望んでいる。それが数字の助けになるのだとしたらファンタスティック。そういう意欲を日々感じ、今日決定的な違いを見せつけるプレーのいくつかを生み出した」。
引いて守るブロックに対しての準備
「我々にはそれを準備するためのたくさんの時間が無かった。我々は彼らのプレシーズンからオサスナがもう少し高い位置に構えるのではとが考えていた。低く構えるブロックに対し我々はこの2週間でたくさんの練習が出来なかった。こういった状況をプロファイルすることができる。エリアでより多くいることができる選手を置き、外から攻める。状況をひっくり返す術を知らなければならないし、用意していた状況になればリスクを犯さなければならない。そういった状況は今後我々が直面することで、もっと準備をしておかなければならない。ここまで我々には時間が無かった」。
センターバックのコンビ、ハイセンとミリトン
「ここでは誰かが不動ということはない。相応しいものがプレーする。我々には他に
リュディガー、アセンシオ、そして日々良くなっているアラバがいる。怪我を経てのミリトンの出来にとても満足している。手応えというのはプレシーズンから良くて、今日彼はとても真剣な試合をした。これは非常に良い知らせ」。
カルバハルの重要性
「サッカーの面だけではなく精神的にも大事。彼はキャプテンで、大いに引っ張ってくれる。ここベルナベウから欧州大会、リーガとたくさんの移動がある。彼は勝つためにしなければならないことを知っていて、その伝達は不可欠なものになる。カルバハルはもうここにいる」。