全てのスポンサーを見る

シャビ・アロンソ:「ビルバオでやった試合を継続して行きたい」

「ベルナベウへ戻る良いタイミング」と指揮官

シャビ・アロンソ:「ビルバオでやった試合を継続して行きたい」
ニュースPablo Caycedo 写真:Antonio Villalba

シャビ・アロンソ監督がシウダー・レアル・マドリードの記者会見場に姿を見せ、ベルナベウで行われるリーガ15節セルタ・デ・ビーゴ戦(スペイン時間:日曜21時、日本時間:月曜5時)について話した。「我々は良いマドリードを見たいと望んでいて、良い手応えと共に完璧な試合をし、ファンが楽しみ、ビルバオでの試合を継続していきたいと思っている。それが我々の望んでいることであり、これまでにやってきたこと。我々はベルナベウへ戻るが、それは良いタイミング」。

右サイドバックのオプション
「我々はどの決断をするか分析しなければならない。複数の別のオプションがある。バルベルデは常に自分の必要性よりもチームのそれを優先する。彼はそこでプレーし良い仕事をして来ており欠かせない存在だが、明日どうなるか見て行く。バルセロナやビジャレアル、ユーベと戦った偉大な試合で彼は偉大なゲームをした。彼は非常に完成度の高い選手でたくさんのポジションでプレーでき、彼の本来のポジションがどこなのか我々は分っているが、彼は非常に寛大。彼はチームやエンブレムを手助けしたいという自尊心と誇りを持っている。クラブの価値観をとても良い形で代表しており、だからこそ常に寛大。彼が自分のチームにいることはとても贅沢なこと」。

分岐点としてのビルバオの試合
「良い試合で、完成度が高く、うまく行った。バルセロナ戦のように別の試合でもそういうフェーズはあったが、明日継続して行きたい。試合に勝ち続け、4月5月にいなければならないところへいる。良い試合をすることでリーガ優勝に近づく。セルタはレベルの高い相手で良いプレーをし、明確なものを持っている。我々は良い試合をしたいと思っている」。

ビニシウスJr.のプレー
ビニシウスJr.は個人的、プロフェッショナル的にとても良い状態にある。サン・マメスでは素晴らしい試合をした。ギリシャでもビルバオでも得点できなかったのは残念。彼はチームに大きな活力を与え、我々にとってその精神状態の彼を抱えるのは不可欠なことであり、明日彼があらゆる良い手応えを持っていることを望んでいる」。

クリスティアーノ、エムバペとロッカールームの共有
キリアンは、チームでの影響、伝達する野望、ゴール数など、クリスティアーノがやったようにレアル・マドリードで歴史を作る道のりを歩んでいる。彼は現状での選ばれた存在の中の1人。日々の彼はとても良い。単に物事をしっかりやるということだけではなく、他のメンバーにポジティブな影響も与えている。チームの他選手たちに感染する野望はクリスティアーノに共通するものがある。彼は素晴らしい瞬間を迎えていて、この先5試合で何が起こるか見て行くことになる」。

負傷選手
「我々は彼らができるだけ早く回復するようにやっているところ。おそらく近いうちに良い知らせがあると思う。長期かかる選手たちは可能な限りペースアップするよう取り組んで行く。ほとんどのチームが共生しなければならないフェーズ。我々は巻き返し、彼らをできるだけ早く取り戻し、今いる選手たちと争っていかなければならない」。

クリスティアーノ?それともエムバペ?
クリスティアーノはクリスティアーノ、キリアンはキリアン。2人とも並外れた存在。彼らはマドリード、そしてサッカー界で歴史的な選手。我々にはキリアンを抱える大きな幸運があり、それを生かさなければならない」。

ギュレルのポジション
アルダは異なる高さと、チームの必要性に応じて影響を与える能力がある。とても良い足を持ち、プレーと決定的なフェーズでオーガナイズする術を知っていて、ピッチの最後の三分の一のところで決定的なパスを出す、または第2ラインでたどり着く。状況に対応することができるから周りにいる選手次第。そのレベルの高さが我々のゲームプランにフレキシブルさを与える。アルダは大きく成長しているところで、彼は特別で他とは違う選手だから我々は大いに彼に賭けなければならない。彼に要求し、それぞれの違ったフェーズを理解し、彼がしているレベルで活躍し続けるようにサポートする」。

低いブロック設定のチームとの対戦
「我々が勝てなかったのが3試合あったが、その前には低いブロックを敷くチームとの試合で我々は勝利をしたのを覚えている。この3試合で我々はボール有り、ボール無しともに我々は可能だったレベルに達していなかった。我々は高いブロックだろうが少し低いブロックだろうがどこで相手がプレッシャーをかけてくるとかに関係なくより安定した活躍レベルを続けるべき。我々は解決策を定着させなければならない。それは我々が作っているアイディアの一部。いつもうまく行く訳ではなく、うまく行かない時は方向転換して分析するべき。何より大事なのは解決策が持続可能で、消え去らないこと」。

シャビのバージョン
「私の状態は良い。自分がどこにいるか分かっていて、クラブにある要求度の高さが良い瞬間を迎えるためには必要な落ち着きを保つことが求められると分かっている。それほど良くない時には基本に忠実であることが大事だと知っていなければならない。自分を痛めつけない程度に必要な要求度の高さと自己批判をするべき。そのバランスの中で私が好きなのは選手たちといて、ここまで一緒にやって来た手応えを彼らと共有し、やるだけの価値があるものを作り上げることができるようより良い形でやって行く」。

ジョアン・マルティネスの招集
「彼はカスティージャのすべての選手たちと同じようにとても良い状態だと見ている。彼らは非常に若いグループだがプリメーラ・フェデラシオンでとても良く戦っている。 アルバロ (・アルベロア監督)はとても良い仕事をしている。すべての選手たちが、我々が必要としているときのために準備している。彼らは日々練習で我々を手助けし、両方の方向で情報がスムーズに流れるよう我々はとても良い形で仕事をしている。サポートを得るためにそれは欠かせないこと。ジョアンは招集メンバー入りし、我々が必要とする時には準備ができている。この先の試合で別の選手たちが招集されることになるだろう」。

ミリトンのサイドバック
「それは一つのオプション。守備陣の中心に誰がいるかを見なければならない。彼は(ブラジル代表での)セネガル戦でサイドバックとしてとても良いプレーをした。ミリはその競争レベル、運動能力、違ったポジションでプレーするためのプレーレベルを備えている。私は我々が一緒にやっていた時のぺぺのことを少し思い出すことがある。彼は競争意識があり、どこでプレーしようとも活躍をするというところがあった。ミリはその必要性があればそこでプレーすることが可能」。