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シャビ・アロンソ:「チームは決して諦めなかった」

「年末までまだ多くの試合が残っている。我々はすでに次戦について考える必要がある」と指揮官は付け加えた

シャビ・アロンソ:「チームは決して諦めなかった」
ニュースPablo Caycedo 写真:Víctor Carretero (Elche)

シャビ・アロンソ監督がリーガ第13節エルチェ戦後、エスタディオ・マヌエル・マルティネス・バレーロで記者会見に出席した。「サッカーとはそういうものだ。好調だった後、今は望んだ結果を得られていない。しかし、我々が何を望んでいるかは分かっている。前進しなければいけない」

「我々は常に勝利を望んでいることを完璧に理解しているので満足していない。勝てなければ満足などできない。年末までまだ多くの試合が残っている。今日のパフォーマンスを分析しつつ、次戦について考え始めなければならない」

最近の試合のパフォーマンス
「チームは落ち込んでいない。戦い続けている。試合ごとに状況が異なることを理解している。もちろん、結果は改善の余地がある。我々はそれを自覚し、自己批判をしているが、方針は明確で、チームの精神は依然として良好だ。逆境に直面したらうまく対応しなければいけない。それがマドリードであり、不利な結果が出るたびに批判が飛び交うが、我々はそれを受け入れているし、改善したいと思っている。チームは決して諦めなかった」

連携
「連携は時間や交流が増え、お互いをよりよく知るにつれて向上している。我々は皆、同じ船に乗り、同じ方向に進んでいる。勝利を祝い、今日のように苦しみ、勝てなかった時は満足できない。連携も日々の状況も良好だ。この瞬間を少し変える必要があり、アテネではそれを始めるチャンスがある」

フラン・ガルシアのポジション
「彼はあのポジションで多くの試合に出場してきた。我々はここにいて、より長く練習してきた選手たちを擁していたし、ベンチにはチームをリフレッシュできる重要な役割を担うことができる選手たちがいた。我々は両サイドの幅を広げることを目指し、少し違ったやり方をした。そして後半、幅を広げるためにビニを投入した」

「1-1の同点に追いついた後に失点したのは残念だった。逆転を狙うタイミングで2-1のリードを許してしまった。2-1というスコアは痛かったが、それでも我々は戦い続けた。2-2の同点に追いつき、逆転するための絶好のチャンスがあった。1-1の同点後、我々は敵陣に攻め込めず、2-1の失点をしてしまった」

ベンチから出場したビニシウス
「いつもそうしているように、そのことについて話し合っていた。彼はそれを理解している。自分の役割とそれが与える影響力を分かっていた。ヘタフェ戦など、過去にも同じことをしたことがある。彼は引き続き集中している。今日は思うようには満足していないが、全員が良い結果と流れを取り戻したいというエネルギーに満ちている」

懸念事項
「私は試合後、すべてを分析している。コーチングスタッフと一緒に結論を導き出し、選手たちに自分たちがうまくやっていること、改善すべき点を伝えている。今日は1-1の同点に追いついた後、2-1の失点を喫し、継続性が欠けていた。それは少し痛手となったが、それでも我々は巻き返した。前半はリードを奪うために試合に取り組んだができなかった」